その人にあった筋トレ
筋トレを数年続ける中で少しずつ分かってきたことがあります。それはその人にあった筋トレはその人自身で見つける必要があるということです。僕はもっぱらYoutubeでいろいろな筋トレユーチューバーや書籍から筋トレに関する知識を蓄えてきました。
ある人がそういえば、愚直にそれに従いとりあえずやってみるということをしました。しかし、別のある人はそれと全く逆のことを言うこともあります。結局どっちが正しいのか?と混乱してしまうことがあったのです。
僕が生きたかった人生なのか?
筋トレを始めて1年~2年の間はとりあえず、筋肥大することを最大の目標としていたので、週に3回分割して高重量で自分を追い込むことをしていました。僕は比較的トレーニングは好きなほうな人間だとは思います。しかし、筋トレフリーク、筋トレオタクのように筋トレにそこまで夢中になれるような人間でもありません。
次第に、週に3回も1回あたり1時間くらいかけて自分を追い込むことに疑問を感じるようになりました。これは果たして僕が生きたかった人生なのか?実はその時間を他の事に使いたいのではないかと思うようになったのです。
目標を変えた
それから、数か月筋トレをしなくなりました。しかし、しばらくしたらまた筋トレをしたくなってきます。そこで、目標を変えました。それは筋肥大を目指さないということです。単純に筋トレは楽しいから筋トレ自体を楽しもうと思った時に、続くようになったのです。
そう思ったら、昼食もむるしてコンビニでザバス(プロテイン飲料)やササミバーを買って食べないといけないという強迫観念もなくなりました。僕は脂質を抑えてカロリーコントロールすればあとは食べたいものを食べられるようになったのです。
内なる声は自分を導く
今も以前同様に週3回の筋トレをしています。筋トレを始めるのは苦痛ではなく、やりたくてやります。そして、だいたい40分くらいで終わり、自分の好きな種目だけをします。ガチ勢からしたら、非効率な筋トレだし、筋肥大もしないし、バランスも悪くなるやり方かもしれません。
しかし、僕はそれでいいと思えるようになりました。なぜなら、ようやく筋トレ自体を楽しむことができるようになったからです。もしかしたら、トレーニーが筋肥大しないとと思うのは、女性はダイエットしないとと思うことに似ているかもしれません。
しかし、大切なのは外からのイメージや言葉ではなく、あなたが何をしたいのか?です。僕は自分の心の声の通りにした時に自分の筋トレスタイルをようやく見つけることができました。きっと人生全般そのようなものなんだろうと思います。内なる声は自分を導きます。













