1081_ドローン操縦にチャレンジして思ったこと

Contents

今年チャレンジすること

できる限り毎年何か一つは新しいことにチャレンジしようと思っています。今年はドローン(無人航空機)を学ぼうと着手しています。ドローンは重量によっては航空法に抵触しますし、住宅密集地では飛ばすことができないのでなかなか普段見ることはほとんどありません。

しかし、テレビやYoutubeなどでは大自然の映像を上空から撮影したものなどを良くみるようになりました。また、災害時の状況把握、建物の各種点検業務、農業における農薬の散布、ドローンによるアートなどかなり幅広く利用されています。

動かすだけなら簡単

さらにドローンはプログラミングとの親和性も非常に高くPCとWi-Fi接続して自動操縦もできます。そういった理由から手ごろなエントリーモデルのドローンを購入して子供と奥さんが寝静まったあとに、家でよなよな練習しています。

僕はこれまでラジコンなどをしたことがなかったので、操縦は得意ではないのですが、航空機についてはPCのシミレーターなどで遊んでいたことがあったので操作自体はすぐに慣れました。

風が厄介

しかし、部屋の中でドローンを実際に操縦する中で難しいと感じたことが二つあります。一つは部屋で発生している風です。風といってもエアコンとかドアから入ってくるすきま風レベルのものです。わずかな風であってもドローン自体が小さく重量も軽いためホバリング制御がかなり難しくなります。

二つ目はドローン自体から発生する風です。僕が持っているドローンは四方に4つのプロペラがついているクアッドドローンなのですが、地面近くや壁側面を飛行させると自身の風の影響を受けて、これも制御がかなり難しくなります。

実用化は難しいらしい

航空機にとって風はとてもやっかいなものです。先日もドローンバイクのスタートアップ企業が倒産したというニュースを聞きました。そのドローンバイクは当時革命的と受け止められてかなり多くの投資を受けました。カタログ値で時速80Km出せるなどの過大広告が先行してしまって開発がおいつかなかったのが倒産の原因だそうです。

そのバイクドローンは屋内、かつ低スピードという条件だったらうまく乗れるのですが、屋外に出たとたんに一気に不安定になるという問題を抱えていました。

地に足の着いた生き方

今は大阪万博に向けて、いわゆる、空を走る車、どうみても車じゃなくてドローンやろ!と突っ込みたくなるようなものが開発されていますが、自動車と航空機は全く違います。たった一点、移動物が地面についているかついていないかで制御著しく難しくなります。

僕自身の生き方も地に足の着いた生き方ができるようにしないといけないとドローンを操縦しながら思いました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)