朝の7時まで仕事
先日久しぶりに仕事で徹夜をしました。会社で朝の7時まで仕事をして2時間横になってまた9時から仕事というような1日でした。久しぶりの徹夜に「案外いけるな!」と自分にまだまだ若いと思いました。
思ったとおり、徹夜した翌日の帰宅後、ご飯を食べた瞬間から強烈な眠気が襲ってきました。夜の8時くらいに就寝し12時間ほど寝てすっきりしたので、やっぱり回復も早いと感じました。
年の衰え
しかし、意外なことに、それから2日連続で昼過ぎから異常な眠気が襲ってくるようになり、昼から3時間くらい寝る日が続いてしまいました。あとから思えば徹夜した日はただ単にアドレナリンが出ていただけだったのです。
結局、体調がベストな状態に戻るまでに徹夜した翌日から3日間かかったことになります。やはり昔のようにはいかないと年の衰えを感じました。
むちゃができる体ではない
僕は来年40歳になりますが、ランニングと筋トレをしているおかげで、走ることや筋力に関しては30代の時よりもついていると思います。走れば走るほど距離が伸びるので、それだけで加齢に対してアンチエイジングできていると思っていたのです。
しかし、今回の一件でそれはあくまでも自身の「ベストな状態」という条件があったからこそできていただけであって、無理な負荷に対する反応や体力は確実に落ちているとおもわされました。少なくともむちゃができる体ではないということがはっきりわかりました。
実年齢を直視
確かに実年齢に対して体内年齢を若く保ったり、容姿などをいつまでも若く保つ方法もあります。しかし、身体においてはやはり加齢を数字通りに受け止めないといけないと思わされました。もちろん、それは「もう何歳だから」とか「もうおっさんだから」とか何かネガティブに捉えるためではありません。いつまでも気持ちはわかくいることが長生きの秘訣だと思うからです。
実年齢を直視し、加齢を意識することで、自分に残された時間を強く意識させてくれます。僕は自分でも40歳と聞くと「誰のこと?」とほとんど現実味をもって受け止めることができません。だからこそ、今回身体の衰えを確実に感じたように、残りの人生を逆算して、研ぎ澄まされた1日、1日を過ごしたいと思わされました。