良い習慣は波及効果が非常に高い
良い人生を送るために必要なことはそれほど多くないように思います。そのために必要なのはたった一つ、良い習慣を多く身に着けるだけです。1日1日の繰り返しが習慣を作り、それが人格を作り、人生を作っていきます。このように良い習慣は波及効果が非常に高いです。だから、もし良い人生を送りたいと思うのであれば1日の過ごし方を見返すといいかもしれません。
タイムマネジメントの本にはまずは時間の使い方を記録するところから始まります。1日起きてから寝るまでに何をしているかを記録すると意外にどうでもいいようなことに何時間も使っていることがわかったりするものです。
タイムマネジメント
また、時間を記録すると優先順位が違うこともわかります。たとえば、ある人の時間の使い方に一切の無駄がなかったとしても、自分のためだけに時間を使っていたらそれは間違ったタイムマネジメントになるかもしれません。なぜなら、人生で大切なことは自分と関係のないことのほうが多いからです。
クリスチャンであれば、優先順位は神(教会)、家庭、そして仕事が最後にきます。もちろん、社会人であれば1日の大半を仕事をして過ごしますが、その中で神第一を実践することが正しいタイムマネジメントであり、それが豊かな人生につながると信じています。
肉の言語に対してNOと宣言
たとえば、僕は通勤の時にスマホを開くと直感的にニュースやインスタなどが見たくなります。しかし、その時に、その衝動をぐっとこらえて、聖書アプリを開くことにしています。これは僕にとって決して簡単なことではありません。僕の肉の思いは非常に強く「ちょっとだけ見てみよう」とか「これ見たらすぐに聖書読むから」とか脳内で言語を回して勝手に読もうとするのです。
しかし、その言語に対してNOと宣言し、聖書アプリをポチるのが目下の訓練になっています。月曜日とかは割と簡単に聖書アプリをポチれるのですが、これが金曜日くらいになると頭も仕事モード一色で霊的なことよりも自分の関心ごと、つまり経済的なことや社会的なことなどに気持ちがもっていかれてしまっていることがあります。
現状の自分の引力に打ち勝つ
しかし、NOと宣言し続けることで、どのような状態であっても聖書アプリをポチって朝の新鮮な気持ちで聖書を読むことが習慣になると信じています。習慣を作ることはそういうことだと思っています。現状の自分の引力に打ち勝って新しい習慣を身に着けることができます。
2024年も新しい良い習慣を身につけるべく肉の欲望にNOと宣言していきます。