0942_弱者が取り得る最も簡単な戦略

弱者の戦略

僕はこのブログで微差の積み重ねと何度も書いてきました。なぜなら、微差の積み重ねこそが弱者が取り得る最も簡単な戦略だと感じ続けてきたからです。別の言葉で書けば「時間を味方に着ける」や「継続は力なり」とも言い換えられると思います。

ただ愚直に実行できる習慣さえ身に着けることができれば、たった1年であっても微差が目に見えるような形にまで積もっていくからです。忘却を無視すれば英単語を1日10個覚えることができれば1年で3650単語覚えることができます。もしそれを5年続ければ約2万単語覚えている状態になれるのです。

前提としてやりたい

この微差の積み重ねの原則をこれまで様々な領域に横展開して習慣化させてきました。しかし、その過程で自分にあったやり方でやらないと「やらないと落ち着かない」のような状況になってしまうことがありました。

つまり、やりたくてやっているのではなくて、やらないといけないからやっているの状態です。これは微差の積み重ね以前の問題です。もし、嫌々積み上げてもそれはほとんど効率的に積み上がってないからです。これは誰でもそうだと思います。

でもやりたくない時もある

僕はここ数年取り入れた微差の積み重ね戦略で、「聖書の言を覚える」や「運動」などを導入してきました。その中で、今日はやりたくないな~と思う日もかなりたくさんありました。

聖書の御言に関しては、暗唱していても作業的で形式主義的になってしまうことがありました。御言から力をいただくのではなく修行になっていて本末転倒になっていたのです。

そういった時は別側面から積み上げました。それは聖書をじっくり読むことに集中したり、深い祈りに集中するといったことです。それによって、本来の御言を覚えるということに喜びを再度見出すことができたのです。

休む時もある

運動に関してもランニングができない時は筋トレをしたり一つに執着しませんでした。トレーニングの内容も飽きてくるので変化させたりました。今日はやりたくないな~と思う時は時間を短くして重量を落として軽くやることで続けてきました。

時には体調不良などで2週間ほど運動しない時もありましたが、また再開すれば微差は積み重なっていきます。ようは、時には数週間休んでも、また積み上げれば送料で見ればその2週間は大きくないということです。

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