完全に身に覚えのない
先日クレジットカードの利用明細をチェックしていたら、11月14日に全く見覚えのない請求がありました。当日だけで8回連続の決済があり明らかに不審な請求です。サービス名を検索すると全く知らないチケット転売サイトになっていて、これは完全にやられたと思いました。幸い、まだ手探り段階なのか1000円未満の決済だけだったので被害金額は少なかったです。
翌日カード会社に連絡して、取り急ぎ、これ以上決済が走らないようにカードを止めてもらい、不審な請求の詳細の調査をしてもらうことになりました。調査には数日かかるようで、返金されるかどうかはわからないのですが、とりあえず、被害の拡大を抑えることができました。
情報はどこから漏れたか?
じゃあ、どこからクレカ情報がどこから漏れたのか?なのですが、フィッシング詐欺にあった記憶はなく、またスキミングされるような使い方もしていないので、おそらくどこかのサイトから情報が流出したのかなと思っています。
先日も以前使ったことのある印刷会社からクレカ情報の流出があったとお詫びのメールがきていました。幸い、流出該当期間にそのサービスを使ってなかったので、漏洩は免れたのですが、Webサービスには脆弱性はつきものなので、どこかで登録していたクレジットカードの情報がまるっと流出したのだと思っています。
同じ番号のカードを使い続けるリスク
特に今使っているカードは更新しながら10年近く使っていたので、このタイミングで一新できるので個人的にはよかったと思いました。10年使っているとたくさんのWebサービスでクレジットカード決済を使っていたり、サブスクをしてしまっていたり、気づかぬうちに決済が通り続けていたということもあり得ます。
以前、アマゾンのKindleのサブスクで3か月無料に加入し、そのまま放置していて1年近く請求されていたこともありました。この場合は完全に僕の不注意なのですが、それ以外にも記憶にないサービスでも使ったりしてしまっているので、リセットという意味では今回の件は良かったと思いました。
新しくなる
クレジットカードは作りたての時は不正利用される余地のない全くきれいな状態なのですが、色々なサービスで決済をすると情報漏洩のリスクが高まり、次第にクレジットカードが汚れてきてしまいます。クレジットカードは再申請することで、全く新しい状態になります。
クリスチャンも同じだと思います。生きているとこの世の接点に触れ続ける限り、次第に汚くなってしまいます。しかし、日々、イエス・十字架に立ちかえることで心をきれいにして頂くことができます。
だれでもキリストにあるならば、その人は新しく造られた者である。古いものは過ぎ去った、見よ、すべてが新しくなったのである。
コリントⅡ5:17