0489_対等な立場

開発チームとのコントロール

開発案件の窓口をするようになってから、開発のコントロールの難しさを感じています。プロジェクトによって日本の開発チームと中国の開発チームがあります。プロジェクトの途中で開発の会社が解散したこともありますし、複数の開発会社が携わっていて、最終的に一つになったこともあります。コアのメンバーが辞めてしまうと立ち行かなくなったりすることもあります。

開発チームは流動性が非常に高く、同じプロジェクトであってもメンバーが頻繁に変わるのが前提になっています。それは、開発者が引っ張りだこだからです。嫌になったら、辞めたらしいし、成長できる環境やより高い報酬を求めて職場を変えるのが非常に簡単な職業なのです。

工場のコントロール

以前メーカーに勤めていた時は、そうでもありませんでした。工場のコントロールは人間関係か、もしくはごり押しでやってもらうのがほとんどでした。単純に「人 × 時間」で休日出勤や夜勤対応でスケジュールを守るのです。現場がどれだけ疲弊していても、工場は上にゆわれるがままに対応していました。

僕は営業と工場勤務と両方やっていたことがありますが、総じて営業のほうが立場が強く、工場はゆわれるがままに対応するしかないという関係にありました。工場の作業者も休日出勤や無理を言われても、ほとんどの人は辞めたりはしないし、仮に辞めたとしても、すぐに次の作業者が入ってくるので、工場も何とも思っていないのです。僕も工場勤務の頃、繁忙期はよく休日出勤と残業をしていました。

開発チームのほうが優位

開発案件は、開発チームのモチベーションや気分が非常に大切なのかもしれません。やる気をなくすような言い方や業務を振り続けると非常に動きが悪くなってしまいます。上からの立場で指示などをするのは論外で、対等、もしくは、開発のほうが立場が上です。なぜなら、その人がやめると言ったらプロジェクトは止まってしまいますし、すぐに変わりが見つかる保証もないからです。仮にみつかったとしても、キャッチアップで数か月かかる可能性もあり、なかなか難儀です。

普段は、営業日であっても開発側から連絡が数日ないこともあります。スケジュールが遅れることも多々あります。本当に開発側でテストしてるの?と思うようなバグが大量に出ることもあります。でも、最近自分が感じているのは開発チームに100点を求めてはいけないということです。80点であれば上出来で、60点でも十分です。もし、それを100点にしようとして、あーしてくれ、こーしてくれ、ちゃんとやってくれ的なことをゆうときっと、エンジニアの方は嫌気がさして去っていくかもしれません。

もしかしたら、まだしばらくはエンジニア優位の状態が続くかもしれませんが、原則は対等で、営業と工場、窓口と開発だけでなく、お客さんとサービス提供側も、原則対等な立場なんだと改めて思いました。

おっさん
■お客さんとサービス提供側は対等な立場

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