0255_忙しいという免罪符

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期日を守ること

先日のお客さんの営業会議で学んだことを自戒をこめて、もう一つ書いておこうと思います。内容としては、「期日を守る」というものでした。期日というものは複数の不確定な要因の影響を受ける場合もあり、どうしても守れない場合もあります。例えば、複数人で連携してすすめる場合、どこかでスタックした場合、すべての期日に影響が出ます。さらに、コア業務をしている人が体調不良などで業務に当たれなくなると期日の再調整が必ず必要になります。

しかし、自分ひとりでコントロールできる期日だったら、守るのが原則となります。お客さんの社内にはどれだけ忙してくも必ず期日を守る人がいるようです。忙しいのはみんなだと思いますが、「忙しさ」を理由にしないということです。もちろん、1日に処理できる業務量は限られており、どうしても期日が守れそうになる場合もあります。その時は優先順位付けをして、相手に迷惑がかからないように「事前に期日が遅れること」をしっかり伝えておくということでした。

仕事意外では

こう読むとごく当たり前のことのように思います。しかし、仕事だけでなくプライベートも振り返った時はどうでしょうか?僕の場合は、仕事が忙しいから、○○で忙しいからという「忙しい」の免罪符を都合よく使って自分に赦しを与えて、しなければいけないことを先延ばしにしてる場合が多くあることに気がつきました。

僕は、仕事は最優先、しかし、プライベートは「忙しい」免罪符を多様しがちです。「○○さんにそろそろメールをしておこう」とか「○○さんに電話をしよう」とか「○○さんに会いにいかないと」など、どれも重要だけれども緊急度が低いものに関しては、どうしても先延ばしにしている事実に気づきました。

最優先事項とは

人間には、様々な役割があります。上司、同僚、友人、家族、親、こども、信徒、ボランティアなどなど、僕の場合は、個人的なイエス・キリストとの時間は優先しますが、じゃあそれを伝えるために誰かに連絡をとっているか、誰かに会っているかと問われると、全くもってNoです。仕事が忙しいから、息抜きが必要だから、体調が少し悪いから、来週で大丈夫だろうなどの様々な理由をつけて最も神様が喜ばれる活動をしていなかったと深く悔い改めました。

天の故郷に帰る信仰があるなら、もっとこの地上でできることに時間を使わないとふるさとに帰った時に後悔すると思います。早速、今から連絡をとってアポをとりました。