0488_クオーター・ライフ・クライシス(QLC)

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クオーター・ライフ・クライシス

先日、クオーター・ライフ・クライシス(QLC)という言葉があるのを初めて知りました。人生100年として、約4分の1にあたる20代半ばから30代にかけて訪れる危機だそうなのです。危機というのは、人生、将来、生き方など、このままでいいのか?と言った漠然な不安などが含まれるそうです。

引用元:diamond.jp

確かに20後半~30代では会社に入って時間が経過しているので、ある程度、その会社での将来が見えてくる時期でもあります。このままミドルポジションでやり続けるのか?はたまた転職して新天地を目指すのか?もしくは、結婚して安定するのか?海外に行って生活するのか?などなど、この先の数十年を決めてしまうような大きな決断が迫られる時期でもあります。

僕と周りの人

僕個人の場合も確かに25歳でその危機が訪れました。当時、会社では全く適性のない営業をしていて、毎日のようにパワハラを受けていました。完全に自尊心が毀損された状態で、ぐっと歯を食いしばって社会不適合者と思って社会人生活を送る選択もできました。ただ、僕は中国に行くことにしました。結果的にその決断があったからこそ、今36歳でQLCはとりあえず脱した?と思っています。

周りでも、20代後半から家庭を大事にしたいから一企業のWebデザイナーから個人事業主になったり、広告会社をやめて大学院に入学して教師になった人もいます。そう考えると、社会人になってから数年経過すると、誰にでもQLCという危機は訪れるものなのかなと思いました。20代後半~30代の意思決定が次の10年を決めるとなれば、かなり深刻な悩みになるかと思います。

ライフ・クライシスはずっと続く

今は、先行き不透明、不安定、一寸先は闇のような世界で、今自分がしている仕事もいつまで必要とされるかわからない時代です。必要とされるスキルは加速度的に変化しているので、ライフ・クライシスというのは生きている限りは尽きないものなのかもしれません。老後を楽しみにとおもっていても、老後2000万円の問題、長生きのリスクもありますし、世界情勢、環境問題、不安要素は挙げればきりがないほどです。

しかしながら、そんな真っ暗闇の希望もないような世界に燦然と輝く光があります。それはイエス・キリストです。彼がもたらすものは、この地上のレイヤーでの喜びではなくても、もう一層深いところのレイヤーで希望や喜びや楽しみを与えてくださいます。

光はやみの中に輝いている。そして、やみはこれに勝たなかった。
ヨハネ1:5

おっさん
■QLCだけでなく、人生にクライシスはつきもの
■この先行き不透明な真っ暗な時代に燦然と輝くイエス様がいてくださる

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