1313_僕はS極、この世はN極。人は安きに流れこの世に吸着される。

100%神様に聞かれる祈り

以前、ほぼ100%神様に聞かれる祈りと題してこのようなブログを書きました。

1298_「私をへりくだらせてください」という祈りは経験上100%きかれる

今日はこれ以外の経験上、100%聞かれる祈りをご紹介したいと思います。それは、「あなたのもとへと引き寄せてください」という祈りです。神様は僕たち一人ひとりを愛してやまないお方です。神様ご自身がいつも僕たちと一緒にいたいと願っておられます。それは全人類に対してそうです。

ましてや、イエス様の血潮によって義なる者とされたクリスチャンならなおさらです。

誰だって肉的に生きてしまうもの

しかし、僕自身は往々にして「自分で生きたい」と思ってしまう愚かな者であることを知っています。それは自分のやりたいこと、自分が望むところを優先する生き方をしていると、いずれはこの世の引力に引かれてしまい、あっという間に神様との関係が希薄になってしまいます。人間は安きに流れるものです。

もし「自分はこの世なんて愛していない」と思っていても、案外心の奥底では愛しているものです。あるいは、環境や状況が変われば誰だって肉的に生きてしまうものです。それは当然です。

なぜなら人間は肉の体をもっており、肉にあって生きているからです。今クリスチャンが霊的な領域において生きることができているのはキリストにあって信仰によって生きているからにすぎません。

僕はS極、この世はN極

だから、自分は肉的な存在であり、油断すると肉のほうにもっていかれやすい者であることをまず認めなければなりません。僕自身のことを書けば、僕はS極、この世はN極といわんばかりにこの世に吸着していってしまいます。だからこそ冒頭の祈りが毎日、時々刻々と必要になるのです。

「主よ、私はすぐにあなた以外のもので心を満たそうとしてしまう愚かな者です。主よ、あなたのもとへと引き寄せてください。そしてひと時もあなたから離れることなくあなたを愛して生きることができますように。」

大人になった今は

僕が若かった頃は未熟でこの世のことをほとんど何もわかっていなかったし、できることもわずかだったので今ほどにこの世に引かれるということはなかったように思います。しかし、大人になった今は、様々なことを知っており、できるようになっており、豊かではなくてもある程度自分がしたいように使えるお金もあります。

そのような中ではますますイエス様のもとへと引き寄せられる必要があると感じています。

「主よ、今あなたのもとへと引き寄せてください」

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