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敬わないといけない理由
先日、ペテロ第一の手紙を読んでいた時に不思議に思った聖書箇所がありました。それはこちらです。
同じように、夫たる者よ、知識に従って妻とともに暮らし、女はか弱い器であるから尊敬しなさい。彼らもまた、いのちの恵みを共に受け継ぐ者である。それは、あなたがたの祈りが妨げられないためである。
ペテロの手紙第一3章7節
僕は非常に不思議に思いました。なぜなら、妻と共に暮らし妻を意を尊敬するべき理由は、あなたがたの祈りが妨げられないためと書いてあるからです。なぜ、共に住み、敬わないと祈りが妨げられるのでしょうか?
神との関係が損なわれる
いつものようにGPTに確認してみました。すると非常に明快な回答が返ってきて府に落ちました。
つまり、まず神様の前に出る前にすることがあるということです。これはイエス様の言葉とも完全に一致します。イエス様は神殿で礼拝を捧げる前に誰かと争っているなら、まず和解してから礼拝をしなさいとおっしゃいました。
だから、あなたが祭壇に供え物をささげようとしている時、兄弟があなたに対して何か恨みを抱いていることを思い出したなら、供え物はそのまま祭壇の前に置き、まず行ってその兄弟と和解しなさい。それから来て供え物をささげなさい。
マタイの福音書5章23〜24節
どれだけ熱心であっても、敬わないならば
嫁さんを敬うことは、嫁さんのために祈ることや実際的な助けをすることの前提となります。もし僕がたとえどれだけ教会の奉仕に熱心で、祈りを毎日1時間して、聖書を1時間読んでいたとしても、嫁さんを軽んじる生き方をしていたら、その祈りは妨げられているということです。
先日は、一人の時間があったとことでゆっくり祈ったり、賛美したり、聖書を読んだりすることで非常に魂が恵まれると書きました。もちろん、そういった時間も大切です。しかし、同じように嫁さんを助けて、睦まじく一緒に過ごすことも大切だと教えられました。
これは、神が私たちの行動や態度を見ており、特に他者との関係において正しく行動することが信仰生活の一部であることを示しています。