0140_BIG ISSUEを買って感じたこと

イエス・キリストの「隣人を愛しなさい」という言葉を実行するのは、つくづく難しいと思います。この隣人というのは接触頻度が高ければ高い人ほど、実行するのが難しくなると感じています。例えば、毎日顔を合わす家族や上司や同僚などです。人間は当然喜怒哀楽がありますが、TPOに応じてうまく自分を自制して人の間でうまく生きています。しかし、体調不良や生理的現象が理由で、四六時中上自制していられるわけでもなく、それが接触頻度が高い人の前で現れてしまうことがあります。

今日は、街中で「BIG ISSUE」を販売している方がいて、ちょっとでも支援できたらいいなと思って、雑誌を購入していい気分になりました。そんな気分に浸っている中で、果たして、自分は最も身近な人に親切にできているだろうか?という問いが起こり、それに対して否であるという現実に気づきました。

街の中で初めて出会う人に席を譲ったり、困っている人に声をかけるのはどうしてもこんなに簡単なのに、身近にいる家族や職場の人に対して、喜怒哀楽を自制しきれなくなる自分が情けなくなることが多くあります。

しかし、聖書に書いてあるように、「わたしがあなた方を愛したように愛し合いなさい」という言葉のとおり、まず、僕自身が自分の弱さを認めて、神様に助けを乞い、神様との個人的な交わりの中で、また聖書の言葉を自分自身に打ち込むことで、神の愛で最も身近な人、もちろん、始めて出会う人を愛せるようになりたいです。

愛のない小さな器の私をどうぞ、おゆるしください。