1201_【最大規模の断捨離】約300冊の書籍を捨てる決断をした理由

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最大規模の断捨離

先週の土曜日にこれまでの人生で最大規模の断捨離をしました。家にある書籍の約半分およそ300冊をまるっと捨てることにしたのです。本はいつでも特別な存在です。ふと読みたくなる時があります。だから技術書などはいつか必要になるだろうとか子供が大きくなったら読むだろうとか理由をつけてそのまま残していました。

今回大規模な断捨離をしようと決断した理由はいくつかあります。まずは嫁さんが以前より邪魔だからさっさと捨ててくれと言われていました。また本棚の上にさらに本棚を積み上げており、地震が来た時に危険だという指摘もありました。しかし、これらは非常に小さな理由です。

最大の理由

今回僕が本を捨てる決断をした最大の理由は、神様の前に自分を聖めるためです。自分では全く意識をしていなくても僕はどこかで物理的な本を少しはよりどころとしていたところがあるのかもしれないと思ったからです。僕が持っている本の種類は千差万別で非聖書的なものも多くありました。特に文庫本に多かったように思います。

日本の著名人が書いたミステリー小説や戦前戦後の無頼派の書籍などはキリスト教精神に対して悪影響だと言わざるを得ません。残り限られた時間の中でそういった書籍を読んで時間を過ごしたり、影響を受けるのはよくないと思いました。

失ったもの

300冊もあるので売ったらある程度のお金にはなるかもしれませんが、僕は捨てることにしました。僕にとっては焚書の儀式に似たようなものです。なぜなら、本から多くの学びを得た一方で失ったものも多かったからです。

失ったものというのは、過去におけるイエス様との交わりの時間であり、親密さです。僕は自分が救われてからもなお、本を嗜好して時には神様に近づくよりも本を愛していた時期もあります。そういった意味では本は僕を神様から引き離すような存在だったのです。

人生は有限

本を整理して紐で縛る作業が終わったら、本棚2つがまるまる空になりました。その周辺に無造作に積まれていた本もなくなり、部屋はかなりすっきりしました。この本を買うのに僕はどれだけのお金を払ったのだろうと思いました。何よりもこの本を読むのに何百時間使ったのだろうと思いました。

人生は有限です。改めて本当に大切なものに集中して生きるためには不要なものは削ぎ落していかないと思いました。

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