選択と集中
僕が知っている優秀な人たちは総じて「選択と集中」を実践して、自分の得意中の得意の分野だけを掘り続けて差別化を図ってその分野でユニークで稀有な存在になっています。弱みを切り捨てて強みを生かすことに特化した人たちです。
ビジネスでは英語が必須と言われていても英語を捨てたり、ITスキルを捨てる人もいます。その人たちは他の分野で他の人たちよりも二つも三つも頭が抜きんでているので、別に英語ができなくてもITスキルがなくても大丈夫だというのです。
何をやっても続かない
一方、僕は完全に飽き性なので何か一つのことを掘り続けるということができずに今まで生きてきました。中途半端にもっているほとんど役に立たない資格を見ればそれがわかります。本当に何の役にも立っていません。
- HSK5級
- 中国語検定2級
- ITパスポート
- 情報セキュリティマネジメント
- FP3級
- 品質管理検定3級
- 英検4級
中国語は確かにできますが別に中国語が好きというわけではなく、仕事で必要とされているから使っているだけで、日頃から中国語のニュースを見たりドラマを見たりして磨いているわけではありません。
また英語の勉強熱も数年に一度高くなりますが、いずれも数か月でやめてしまいます。プログラミングのスキルにしても広く浅い知識があるだけで、何か一つの言語に抜きんでてできるというわけじゃないのです。
なぜ働けているのか?
こんな何をやっても続かない者であっても今は仕事があります。何かは複数できてもどれも平均的なスキルであっても今は何とか仕事ができています。その理由としては、今いる会社に僕自身がガチっとはまったからだと思います。
おそらくほとんどの企業では僕みたいな中途半端な人材は必要としていないと思います。しかし、世の中には僕みたいな人を必要としている特異な企業があるもので、ご縁を頂いて働かせてもらっています。
神だけに信頼する事
職探しは結婚相手を見つけるよりも難しいとは思いませんが、簡単ではありません。もちろん、スペックの高い人にとってはいずれも比較的容易な側面もあるかもしれませんが、僕みたいなローエンド人材にとってみたら相当難しいのです。
なぜ、僕がガチっとはまる会社を見つけられたか?その理由を一つだけあげるとするなら、それは神様が備えて与えてくださったからに他なりません。それ以上でもそれ以下でもないのです。神様だけがすべてをご存知で、どこに行くべきかもご存知だからこのお方だけに信頼すれば安全安心です。