あなたは依存症?
あなたには何か依存してしまっているものがありますか?依存と聞くとアルコール、ギャンブル、たばこ、ドラッグなどを思うかもしれませんが、現代では、デジタルコンテンツに依存してしまう時代になっていることを認めないといけないと思います。
もし、気づいたらSNSをチェックしたり、Youtubeを観ている。アマゾンで買い物をするのが好き。特定の物ばかりを食べたくなる。いずれかに該当していたら、それは依存かもしれないのです。僕自身、依存とは認めたくなかったのですが、思い当たるところがいくつかありました。例えば特定の食べ物を食べたくなる。とか、気づいたら目的もなくスマホを触っているという状態にありました。
自制できるか?
なぜ、依存になるかというと「ドーパミンが出る」からです。コンテンツを享受する時も、ショッピングをする時も、何かを食べる時も快感をもたらすドーパミンが脳でバフバフ放出されています。ドーパミンが放出されること自体は悪いことではありません。しかし、それは条件つきです。それは「もし自制することができるなら」です。
僕は、間違いなくドーパミン中毒です。最近は自身の怠惰も相まって、自制をするどころか楽をして快感を得たいという願望が強くなってしまっていました。
自制できると思っているだけ
依存から逃れる第一歩は、「自分が依存していることを認める」ことです。もしかしたら、誰も自分が依存しているなどとは思っていないかもしれません。多くの人は言います。「やめようと思ったらやめられるんだ」と。しかし、実際やめようと思った時には依存症になっている可能性が高いです。
僕自身、「やめようと思ったらやめれるから」と思っていました。しかし、主から「あなたは変わってしまった」という言葉を聞いて以来、変わらないといけないと思うようになりました。まず一歩は自分がデジタルコンテンツであれ、食べ物であれ、依存症であることを認めることです。
逃れる方法
依存症から逃れる方法はいろいろあると思います。重度の場合は専門家に見てもらったほうがいいですが、自助努力で改善できそうなのであれば、いくつか試してみる方法があります。一つ目は依存対象から物理的に離れるということです。見ない、触れない、近づかないということです。聖書のヨセフは誘惑がやって来た時にこの方法を実践しました。大切なことは依存対象を想起させるものも含めて近づかないようにするということです。
二つは衝動がやって来た時に注意を別の方に向けるということです。僕自身が効果的だと考えているのは有酸素運動です。ウォーキングなりランニングなりサイクリングなり有酸素運動は脳の働きにおいてかなり重要な役割を果たしていると思います。
僕自身、デジタルコンテンツ依存症から絶賛脱却中ですが、いい方法があれば教えて頂けますと幸いです。