0102_母猫の周りで安心してはしゃぐ子猫のように

仕事が終わるとベランダに来る猫親子を眺めるのがすっかり習慣になりました。会社から帰宅するとまず真っ先ににベランダを開けて、猫がいるか確認します。いないとすごく寂しい気持ちになります。特に昨日は雨が降っていたので、雨に濡れていないか、凍えていないか、心配になりました。

飼い猫ではなく通い猫なのですが、ベランダにウンチをしてた時は、拾ってゴミ箱に捨て、ベランダが汚れた時は、水で清掃します。いてくれるだけで嬉しいそんな存在です。

在宅ワークの時は、仕事が終わってから、ベランダの窓を開けっ放しにして、猫たちが来るのを待ちます。時々、子猫だけでくるのですが、僕を見るとすぐに逃げて行きます。子猫だけで僕のベランダで遊ぶこともなく、母猫がベランダにずっしりと腰をおろしている時だけ、子猫たちはその周りで好きなように遊び始めます。母猫がそばにいるから安心しているのだと思います。

聖書の天のお父様も同じような気持ちでしょう。人間が存在してくれているだけで喜んでくださっている。人間と愛の交わりを期待しておられるお方です。また、人間は天のお父さんの御手に握られている時に初めて、安心してこの人生を歩めるのだと思います。

イエス・キリストの十字架によって、神との関係が回復しました。そして、神様はいつも真実なお方です。聖書で語ってくださることに対して真実です。往々にして、人間は、勝手にあらぬ自分の神様像を作ってしまい、神様はこういうものだとイメージを作ってしまうことがあります。しかし、聖書を読んで、その御言を実行して見る時に、神様が真実なお方であることが次第にわかってきて、正しい神様像が形成されるようになるのだと思います。

祈りの中で、そして、御言を行おうとすることで、神様は語りかけてくださいます。

それで、わたしのこれらの言葉を聞いて行うものを、岩の上に自分の家を建てた賢い人に比べることができよう。
マタイ7:24(口語訳)

御言を行えるように聖霊で満たされますように。
子猫が母猫の周りではしゃぐように、イエス・キリストの救いに感謝し、神の前で喜び楽しむ者となりますように。