何でもやらないといけない
先日会社の上司から会社の紹介動画を制作するように言われました。僕の会社は少人数なので、言われたことは未経験でも何でもやらなければなりません。しかし、何でもチャレンジさせて頂ける環境があったからこそ成長できたとも感じています。だから、僕はすぐに引き受けました。
しかし、僕は動画制作専門の者ではありません。まずはどうやって作ろうかというところから悩みました。システム開発のマニュアル動画などは、OBSというツールで操作画面を画面録画して、windowsのClipchampという動画制作ツールで編集することがほとんどでした。
簡単にそこそこの動画は作れる
Clipchampはテキストアニメーションなどがライブラリで用意されており、簡単にそこそこの動画は作れます。しかし、会社の紹介動画となるとそこそこでは通用しません。会社を代表する動画なのでクオリティーは求められます。
そうなると、定番はAdobeのAfter Effectでモーショングラフィックなどを作りこんで、Premeire Proで編集する方法です。僕はこの二つのソフトについて勉強はしたことがありますが、もう4年以上前のことでした。しかも、わずか1秒のモーションを作りこむのに何時間もかけるのがばからしいと思ってあきらめてしまったのです。
AI動画生成
そこで、今回は今はやりのAIでなんとかできないかと検討してみることにしました。動画生成で界隈を賑わせているのがSora2です。これはOpenAI社が別アプリとしてリリースしており、簡単なプロンプトで再現性の高い動画を生成することがあり、人気を博しています。
その他、僕が知らない間に多くのAI動画生成のサービスが生まれていることを知りました。色々調べてみた結果、「それぞれをうまく使い分けけば作りこむことができる」ということまでわかりました。しかし、結局、「作りこむ」となると課金しなければなりません。
動画生成の有料課金は比較的高め
動画生成の有料課金は比較的高めです。例えば、Sora2ですと月額3万円します。その他の生成サービスでも数千円から数万円します。そして、動画生成はトークンを多く消費するのですぐに課金しなければいけなくなります。継続的にAIの動画制作について学びたいなら課金する価値はあると思ったのですが、僕の場合は、単発なので、それをすることも憚れました。
結局、僕はSora2の無課金利用とAdobe Stockでテンプレートをダウンロードして編集する方法を選びました。明日はその方法について書きます。













