対面現金手渡し
先日「ジモティー」というサービスで買い物をしました。2年ほど前にも使ったことがあり、当時は子ども送り迎え用の自転車を安く譲ってもらいました。初めて利用した時は、取引に第三者が一切関与せず、対面現金手渡しという、超アナログな方法なので不安があったのですが、意外にうまくいきました。
今回は、念願のダンベルを買うことができました。今まで使っていたダンベルは4年ほど前に購入したものでコンクリート製でした。密度が低いのでわずかな重量でもダンベルがそこそこ大きくなります。ほとんどの局面で問題にはならないのですが、たとえば、アーノルドプレスという種目などは大きくなることでうまくできない場面がありました。
インフレの影響
今回ダンベルを購入しようと決意したきっかけは単純に安いものが見つかったというのとインフレの影響です。今回僕が買ったダンベルは5年ほど前だとセットで12,000円くらいで買えていたのですが、今は22,000円と高騰しています。
これからインフレが続くと予測するのであれば、早く手にしておいたほうがいいと思ったからです。またダンベル自体はほとんど経年劣化がありません。時間がたってもその効用を確実に維持し続けてくれるので、中古品でも問題ないと思いました。
どうやって持って帰る?
今回ジモティーで見つけたものは12,000円でした。つまり、5年前と同じ価格です。僕は嫁さんに相談することもせずにすぐに提供者に連絡を取り売ってもらうことを打診しました。まだ買い手は見つかっていないということで手に入れることができることがわかりました。
ただ、一つ問題がありました。セットで60kgもあるダンベルをどうやって持ってかえるのでしょうか?前回自転車を購入した時はそのまま乗って帰りました。しかし、ダンベルの場合は車がないと持って帰ることが難しいです。僕は車の運転が下手なのでそこまで行く自信がありませんでした。
実質、1,200円で持ってきてもらえる
そのため、僕はキャリーケースとリュックでどうにかなるだろうと思って先方の最寄りの駅での受け渡しを願いましたが、なんと先方が3,000円プラスしてくれたら、そっちまで持っていくよと提案してきたのです。僕はすぐに公共交通機関の運賃を調べて往復1,800円することを確認しました。つまり、実質、1,200円で持ってきてもらえるのです。
確かに総額は12,000円から15,000円へと値上がりします。しかし、それでも現在の新品価格から7,000円も安いです。僕は車で持ってきてもらうことにしました。
安く買えた
受け渡しの当日、某ドラッグストアの駐車場に集まり何か悪い取引でもするかのようにダンベルを受け取り、現金15,000円を渡しました。心の中でもしかしたら、怖い人が来てボコられるかもしれないという不安もありました。しかし、それも杞憂で最後は「筋トレ頑張ってください」と言い残してその方は去っていきました。
ダンベルを買ったことが嫁さんにバレると怒られるかもしれませんが、安く買えたとうまく言い訳しようと思っています。












