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一番は師に教えを請う
何かを習得したい時や学びたい時は、その道の師に教えを請うのが一番です。それが最短でゴールに近づける方法です。スポーツにしろ、ビジネスにしろ自己流では限界があります。そのためにコーチと呼ばれる人やコンサル業があります。
しかし、誰でもそういった師をつけられるわけではありません。だから、ある人はコミュニティーに属して情報を得たり、書籍やYoutubeなど先人の知識や知恵によって学ぼうとするのだと思います。
汎用性のある知識ばかりでない
僕自身についていえば、スポーツに関しては完全に門外漢です。日々のトレーニングやランニングなどに関する知識はもっぱらYoutubeやブログなどから得られたものです。
もちろん、これら情報にも汎用性の高い知識も多くあります。しかし、人それぞれ体の大きさや体質などが全くことなるため、誰かの成功例が自分に完全に当てはまるわけではありません。だからこそ、最終的には自身で試行錯誤して、情報の取捨選択をするしかありません。もしコーチをつけていたら、完全にカスタマイズされた方法で情報を取捨選択して提示してくれるのでそういった手間は省かれることでしょう。
遅効性があるものは判断が難しい
例えば、ある人はランニングをすると老化が進むと言います。ある人はアスリート並みに酷使しない限りは大丈夫だといいます。またランニング前に筋トレをしないほうがいいと言う人もいれば、ランニング前にしたほうがいいという人もいます。さらには筋トレをするならランニングなどの有酸素運動は避けたほうがいいともいいます。
こういった情報が沢山ある場合、いちばん手っ取り早い方法は「誰かを信じる」ということです。そこで、○○派や△△派などが生まれます。しかし、ことスポーツにおいては、その効果は遅効的であるため、PDCAを回すのが難しいです。ムキムキのおっさんが「この方法で筋肉がつく」と言っても、筋肉が目に見えて付き始めるのは最低でも3ヶ月はかかるからです。
自分でやってみること
もし、誰も信じれないなら自分で試行錯誤して自分が良いと思える方法をやるしかありません。そうしない限りは結局は誰かを信じるか、コーチをつけるかの二択になるのです。
もし、Youtubeなどで情報収取しているなら、特定の主張を信じることをせずに様々意見を聞いて、さらにクロスチェックを入れたりして、最終的には自分で実際にやってみて本当かどうかを確認するのがいいと思います。なぜなら、Youtubeはいい情報もありますが、ポジショントーク的な主張が多いことも事実だからです。