0905_クリスチャンのアルバイト観

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シフトに入れるか?

すべてのクリスチャンがそうだとは思わないですが、学生のクリスチャンはアルバイト探しが難しかったりします。なぜなら、僕の場合は、土曜日も日曜日もフルフルで奉仕をしていたので、土曜日と日曜日にシフトに入れない前提でアルバイトを探さないといけなかったからです。

飲食店にしろ、スーパーにしろ、お弁当屋さんにしろ、土日のいずれかはアルバイトに入れることを求められます。そんなこともあり、僕はマクドナルド、王将、ほっかほっか亭など入りやすいと言われているチェーン店でも採用されることはありませんでした。もしかしたら、今は人手不足なので平日だけ入れる場合でも採用されやすくなっているかもしれません。

朝か夜か

平日の昼間は学校に行くので、時間があるのは平日の夜か朝くらいしかありません。最終的に僕が採用されたのは新聞配達のアルバイトでした。新聞配達であれば朝に完結するので学校生活と教会生活の活動に影響が出ません。

そこで、大学生1回生〜2回生までの2年間は新聞配達をしました。毎朝3時半に起きて6時ごろに配り終えます。それでだいたい5万円/月だったと思います。こうきくと割りと効率的に稼げているように思いますが、実際は日常生活に多くの影響がありました。

負の影響①

1つ目は「慢性的な睡眠不足」です。3時半起床となると6時間睡眠を確保するだけでも9時半には就寝しないといけなくなります。8時間睡眠確保なら7時半です。大学生にこれができるはずもなく、短い睡眠時間で日々を過ごすということが当たり前になってしまいました。

2つ目は「朝起きられなかったらどうしよう」という恐れが常につきまとっているということです。もし8時間睡眠が確保できていれば問題ないのですが、遅寝早起きが常態化すると目覚ましをかけていても朝起きれない可能性が出てきます。

負の影響②

3つ目は「原則休めない」ということです。新聞配達は担当区域が決まっており、さらに余剰人員がいるわけでもなく、休めば誰かが2回区域を配達しないといけなくなります。そういうわけなので、基本的に休むわけには行きません。大学生で泊まりのイベントや朝までカラオケ的なイベントはだいたい早めに帰宅するか、断るしかありませんでした。

4つ目は結局学校生活と教会生活に強く影響を及ぼしたということです。慢性的な睡眠、日常的にある恐れ、休めないなどの環境から心身ともの非常によろしくない常態になってしまいました。

おすすめはしない

もちろん、配達員の方がいらっしゃるからこそ、新聞を毎朝読めるので新聞配達員の方には感謝に堪えないのですが、もし、クリスチャンでアルバイトが見つからない方がいらっしゃったとしても、僕としてはできる限り新聞配達は避けたほうがいいというおっさんの助言でした。

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