0576_4時に目が覚めた

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朝の思い出

今日はふと4時に目が覚めました。せっかくだからこのまま活動しようと思って別部屋に行き、いつものように聖書の言の時間を過ごしました。外はまだ暗く、窓を開けるとエモい風が入ってきました。

真っ暗な早朝には色々な思い出があります。大学時代に留学費用を貯めるためにしていた新聞配達のアルバイトの記憶。中国に行くために空港に向かうリムジンバスの中の記憶。中国の空港で乗り継ぎを搭乗口付近の椅子でじっと待っていた記憶。中国の鉄道待ちで付近のマクドナルドでずっと座っていた記憶。

朝の記憶

真っ暗な早朝はいつも一人でした。不安な気持ちで一歩踏み出す時もあれば、一人で楽しい時もありました。いつもこういった聖書の言が僕を励ましていたように思います。

神は朝はやく、これを助けられる。
詩篇46:5

わたしは朝早く起き出て呼ばわります。
わたしはみ言葉によって望みをいだくのです。
詩篇119:147

主よ、朝ごとにあなたはわたしの声を聞かれます。
わたしは朝ごとにあなたのために
いけにえを備えて待ち望みます。
詩篇5:3

昔から一人が好きでした。イエス様と出会う前は心にぽっかり穴が空いていて孤独を感じることがありましたが、イエス様に出会ってからはたとえ、僕が不真実であってもイエス様は真実であっていつも僕と共にいてくださいました。だから、一人の真っ暗闇な早朝でも少しも怖くなかったのだと思います。

特別な記憶

なかでも特に忘れられないのが、20歳留学時に天津から神戸まで2日間フェリーに乗って帰国した時の記憶です。あの時はイエス様と出会った喜びを失ってしまい、信仰生活が宗教的になっていた時期でした。心にイエス様がいないにもかかわらず、がむしゃらに教会のことをしていたと記憶しています。

一度、光の中に入れられたのちの心の暗さは以前にも増して濃かったと思います。今から思えば、あの時が今までの人生の中で一番心が暗かったと思います。しかし、たとえそうであっても、あの時すらもイエス様は常に共にいてくださって、僕が頑なに心の扉を閉じていても、ずっとその前で待ってくださっていたことがわかります。

濃厚な暗闇が少しずつ薄らいできて徐々に白みを帯びてきています。朝は必ず来て暁の光が輝きます。

夜はよもすがら泣きかなしんでも、
朝と共に喜びが来る。
詩篇30:5

おっさん
■朝はなんか特別な空気がある

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