海外の教会の霊的な流れ
海外の教会の霊的な流れが日本の教会に大きな影響を与えているということは間違いないと思っています。そう思うのは僕のバックグラウンドがペンテコステ派にあるからだけではないと思っています。
なぜなら、2000年代前半のPassionというムーブメントはアメリカの福音派の流れであり、クリストムリンなどが非常の濃厚で霊的な礼拝を導いていました。ヒルソングなどは書くまでもありませんが、海外の賛美は日本に大きな影響を与えています。
道を踏み外すパターン
僕が高校生だった頃、ちょうどヒルソングのUnitedが「One Way」という賛美をリリースしました。その頃のペンテコステ派の若者と言ったら、どこででも「One Way Jesus!」と歓喜して賛美していたように思います。当時のペンテコステ派でもワーシップはだいぶコンテンポラリーでしたが、バンド形式で礼拝というのは全く新しい流れでした。
ある人は賛美は心だから別に激しいバンド形式じゃなくてもいいというでしょう。それはそのとおりだと思います。もし、「若者が好きだから」とか「若者が来てくれるから」という安易な理由だけでバンド形式にするなら間違いなく道を踏み外すことでしょう。
すべては聖霊の働き
しかし、大切なのはその音でしか若者のイエス様への愛を表現できない場合があるということです。これは霊的なものであり、福音宣教的なものであり、若者の内側に満たされた聖霊が表現するものだと思っています。
もし、ヒルソングの賛美が「若者が好きだから」とか「若者が来てくれるから」という理由でやっていたなら、世界に影響を与えるほどのインパクトはなかたっと思います。なぜなら、すべては聖霊の働きだからです。
ユニバーサルな教会
また、最近思うことがあります。それは、主が世界の教会の霊的な流れを賛美を通して語ってくださるということです。以前何かで読んだことがあるのですが、教会にはいくつか種類があるそうです。まず、自分が所属しているローカルな教会です。そして、全世界共通のユニバーサルな教会です。
僕はこの神学?について何も知らないのでなんとも言えないのですが、確か世界の教会の賛美によって大きな霊的な恵みに与ることができているというのを経験することがあります。日本もいつか世界の教会にいい影響を与える、そういう日がくると思っています。