1473_士師記の衝撃の結末①

士師記の最後

今朝、通読の士師記を読み終わりました。士師記の最後(19章~21章)は旧約聖書の中でも非常に衝撃的で暗いエピソードが書かれています。士師記といいつつもこれまでのように特定の士師が出てくるわけではありません。またイスラエルを苦しめる敵、たとえばミデアン人が登場するわけでもありません。

むしろ、非常に不快で残酷な出来事がイスラエルで発生したことで、イスラエル内で対立が起こります。イスラエルの分裂といえば、南北でユダ王国とイスラエル王国に分かれてしまったことが思い出されますが、既にこの士師記の時代において対立が起こっていたことがわかります。

イスラエルの領地に行った

イスラエル内で起きた残酷な事件のいきさつを解説します。まず19章から急に名もなきレビ人が登場します。彼のめかけが理由はわかりませんが家を逃げ出したようです。そのレビ人は彼女を取り返すために彼女の実家に赴きます。数日滞在した後、最終的にはめかけと一緒に再び帰ることになりました。その帰路で衝撃的な大事件が起こったのです。

彼らはその日どうしても宿を取る必要がありました。このレビ人は外国人の地で宿を探すことはせず、12部族の一つであるベニヤミン族に属するギベアまでわざわざ行くのです。もしかしたら、同じ民族であれば優しくしてくれるだろうと思ったからかもしれません。しかし、聖書には誰も泊めてくれなかったとあります。

ギベアへ行って宿ろうと、そこに道を転じ、町にはいって、その広場に座した。だれも彼らを家に迎えて泊めてくれる者がなかったからである。
士師記19:15

旅人をもてなしなさい

結局彼らには泊まる場所なく屋外の広場で困窮してしまうのです。しかし、一人の老人が彼らに声をかけました。その老人は善良な市民で、彼らを家に泊めてあげたのです。彼らは飲食をし楽しく過ごしていたのですが、招かざる客がきます。

そして彼を家に連れていって、ろばに飼葉を与えた。彼らは足を洗って飲み食いした。彼らが楽しく過ごしていた…
士師記19:21-22

ここからストーリーが長くなりそうなので、この続きは明日かこうと思いますが、今日思ったことを書こうと思います。それはなぜレビ人は同じ民族の国に行ったのに誰も泊めてくれなかったのか?という疑問です。聖書には様々な箇所に「旅人をもてなしなさい」と書いています。

それは言いかえれば「困っている人を助けなさい」ということだと思います。もちろん善良な老人もいました。しかし多くの街の人はそれをしなかったということです。これはそれだけ多くの人が神の御心を行う気がなかったということだと思います。これは僕にとっても耳の痛い教訓です。

明日に続きます。

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