1361_無きに等しい者を、あえて選ばれたのである

この世界は不平等

これは僕の理解不足や認識違いかもしれませんが僕はこの世界をこのように捉えています。それはこの世界は平等ではないということです。生まれ持った環境に大きく左右されます。また不都合な真実として当然生まれ持った遺伝子にも大きく左右されます。これはわざわざ言語化する必要ないことかもしれません。しかし、これはイエス様の恵みを一層際立たせるのだと思っています。

この世界を見渡すと僕みたいにほとんど生まれつき社会不適合者の人もいます。

社会不適合者という理由

僕が自身を社会不適合者というのは、イエス様に出会うまではこの世界が本当に息苦しいところだと思っていたからです。この世界に全く適合できなかったのです。ほとんど川から陸の上に打ち上げられてぴちぴちしている魚ような状態です。

このような状態はほとんど個人の努力や修行や修練でどうにかなる問題じゃないことが多かったからです。しかし、周りを見渡せば人として全体的にバランスがとれていてこの世界に適合できている人が大勢いたのです。僕はずっと不公平・不平等だと思っていました。

恵み深い神

しかし、イエス様に出会い、また聖書の御言を知って以来、不平等だとは思わなくなりました。それはこの御言に書かれています。僕はこの御言がとても好きです。そして、この御言を僕をいつも正しい位置に戻してくれます。

兄弟たちよ。あなたがたが召された時のことを考えてみるがよい。人間的には、知恵のある者が多くはなく、権力のある者も多くはなく、身分の高い者も多くはいない。
それだのに神は、知者をはずかしめるために、この世の愚かな者を選び、強い者をはずかしめるために、この世の弱い者を選び
有力な者を無力な者にするために、この世で身分の低い者や軽んじられている者、すなわち、無きに等しい者を、あえて選ばれたのである。
コリント人への第一の手紙1章26~28

僕は本当に愚かな者で弱い者です。この世界では本当に低い者で軽んじられるべきものです。この世の価値観で見れば無きに等しい者です。しかし、恵み深い神は聖書に書かれているようにあえて、むしろ、だからこそ僕を選んで召してくださったのだと確信するようになりました。

ただただ神様の恵み

神さまの大きな恵みと神様の御心を知って以来、僕は自分が愚かな者、弱い者、低く軽んじられており無きに等しい者であることが誇らしく思えるようになりました。なぜなら、それは神様が僕を選んでくださったことの理由だからです。

このブログでは自虐的表現が多く、読んでいる人を不快にすることが多々あるかと思います。しかし、かつての苦しみを自虐に昇華できているのは、ただただ神様の恵みによるのです。

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