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心の状態を知る方法①
心の中の状態は外に必ず現れます。まず本人が思っていなくても顔の出るものです。心の状態が良ければ自然と穏やかな顔になりますし、その逆であれば苦虫を嚙み潰したような顔になるかもしれません。
もちろん、自分を隠すことに秀でている人は穏やかな顔を作ることができるかもしれませんが、それはあくまでも「誰かと一緒にいる時」だけであって、いざ一人になったら作った顔はすぐに今の自分の心を表す顔になってしまうでしょう。
ですので、自分の心の状態を客観的に知りたい場合は、一人でいる時の自分の顔まじまじと見てみるのがいいかもしれません。その時に穏やかな顔をしていれば心の状態は良好といえると思います。
心の状態を知る方法②
つぎに心の状態は身の回りに現れます。僕の場合は心の状態が悪くなるとすぐに周りが汚くなってしまいます。例えば自分の部屋やリビングなどが汚くなるのです。そしてその心の状態を放置しておくと、自分の部屋やリビングが汚くても気にならなくなるのです。
ですので、自分の今の心の状態を知りたいのであれば今自分の部屋はきれいかどうか？を見てみるのがいいかもしれません。原理原則は「内なるものが外に現れる」というものですが、外からきれいにすることによって相互作用が働き内側もきれいになるということがあります。
きれいにしたいという意欲からはじまる
なぜなら、外のものを整理整頓しようと思ったりきれいにしようと思う意欲こそが心が整えられる第一歩だからです。こんなえらそうなことを言っている僕は年度末はバタバタしており、自分の部屋もリビングもかなり汚くしてしまっていました。
そこで、わずかながらの時間を取って自分の部屋を整理整頓しました。すると、しばらく自分の部屋では祈れていなかったのですが、自分の部屋で祈ることができるようになったのです。僕はこの体験を通して改めてこのことを知りました。
それは祈りというのは、イエス・キリストの十字架によって罪許されて、きれいな状態になって初めてできるということです。
祈るときの状態は？
それは当然のことのように思います。なぜなら、神様は聖なるお方であるので、罪びとがそのままの状態で交わることができないからです。だからこそ祈る前には自分の今の心がどのような状態なのかを知る必要があると思いました。
ゆるせていない人はいないか？何か誰かに対して苦々しい思いをもっていないか？不平不満をもっていないか？など点検が必要だと思いました。
