0161_神様からのプレゼントである味覚と食材

最近は在宅ワークの仕事の合間に夕食の下ごしらえをしておいて、仕事が終わったら調理にかかるということをしています。毎日同じ場所で、ずっと座りっぱなしで仕事をしていると、どうしても気分転換が必要になります。仕事の合間に横になろうものなら、睡魔が襲ってくるので横になることはしません。

一方、台所に立って食材を切ったり、下準備をするのは、眠気も襲ってこず、気分転換をしつつ夕食の準備ができるので一石二鳥です。野菜や肉を切りながら思うことは、人間の舌(味覚)は非常に高度に作られているなということです。おそらく、料理人の舌は一般のそれよりも、味覚が発達、後天的にも開発されているのだと思いますが、一般人の先天的に与えられている味覚でも十分だと思います。

日本料理、中華料理、西洋料理などの分類だけでなく、家庭料理からファーストフードまで様々な食材や調味料や調理方法を組み合わせて、ユニークな料理が作られます。神様が人間に味覚というプレゼントを与えてくださって、それを楽しむ恵を与えてくださっていること、さらには、大自然に満ちている食材を用意してくださっていること、本当に感謝だと思います。

コロナ第5波では、死に至る人は少ないという事実が人の心に緩みを与えているのかもしれません。しかし、副作用の一部である味覚が失われるということはどれだけの損失になるでしょうか。神様が与えてくださったものを管理し守るために、感染拡大防止のためにできることはやらないといけないと改めて思いました。