1612_こどもが欧米文化に特化されたワードばかりを話すようになった

キャッチアップ

3歳の子どもがよく話をするのですが、話の内容がNHKの教育テレビや電車の話題が多く、キャッチアップしていないと何を言っているかわからない場面が多くなりました。たとえば、最近はおさるのジョージが好きなのですが、登場する人物の「ジェンキンスさん」や「ハミルトン」、その他「オートミールクッキー」や「ダンクタンク」など欧米文化に特化されたワードが多いです。

何を言いたいかわからない時は「そうなんや~いいね~」くらいの相槌しか打てません。ですので、時間がある限りはできる限り、おさるのジョージを見たりして子どもの会話を聞き取れるようにキャッチアップに努めています。しかし、このキャッチアップもいつまでもできません。いずれ、小学生になり友達と遊ぶようになったりして親の目の届くところから離れていくからです。

クリスチャンファミリー特有

その中にあっても幸いだと思うことがあります。それは、クリスチャンファミリー特有のものです。たとえば、僕は両親や兄弟と共通の話題というものをほとんど持っていませんが、教会や信仰の話でいつもつながることができます。久しぶりに会っても、話題に困らないのです。

またそれだけではなく、共に祈ることすらできます。家族の問題が起きた時は兄弟でLINE通話で共に祈ることもしてきました。家族で信仰を持つことは本当に素晴らしいことです。それは天のふるさとの前味と言っていいほど多くの祝福と恵みに満ちたものだと思います。

一緒に賛美

これは今いる3歳の子どもも同じです。一緒に賛美したり、祈ったり、教会に行く事ができます。たとえ、彼が好きなものをすべて把握していなくても一緒に賛美したりできるのです。特に車に乗ると毎回賛美が流れているので、一緒に賛美する時間が与えられます。これは本当に恵みだと思っています。

また、食事の前は共に祈り、寝る前も祈り、さらに嫁さんと二人で聖書を音読している時にも、「したい」と言ってきて一緒に読むこともしています。

「宗教二世」という言葉

数年前は「宗教二世」という言葉が話題になっていました。親の信仰を子どもに無理やりに押し付けることは確かによくないことでしょう。しかし、自分の意思で判断して主体的に選択できるまでには親が背中を見せて信仰とはこういうものだということを教えることは絶対に必要だと思います。

親がいいと思っているものを子どもに伝えることは自然なことです。それを子どもがどう受け取って、どう選択するかは子どもが主体的に判断できる時に任せたらいいと思っています。

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