通読
最近は創世記とイザヤ書を同時並行で読んでいます。屋内にいる時は紙ベースの聖書で読み、屋外にいる時はアプリの聖書で読んでいます。最近は特にイザヤ書にはまっています。なぜならイザヤ書には覚えるべき多くの御言が珠玉のように隠されているからです。実際、イエス様も公の生涯を始めてから多くの場面でイザヤ書から引用されています。
また、大地を書いたパールバックは小さろからイザヤ書などの聖書の重要な御言を暗唱して育ったと何かに自伝にも書いてありました。強制はしたくないですが、僕も子供に聖書の暗唱はさせたいと思っています。その教育方法が人生で一番波及効果が高いと考えているからです。
注解書の必要性
僕は10年ほど前は詩編を徹底的に読むという方法をしていました。注解書も買って精読し、覚えたい御言をピックアップして読んでいました。ただ詩編を徹底的に読むフェーズは終わったと思っているのでイザヤ書に着手したというわけです。
イザヤ書の注解書が欲しいのですが、今のところ中古でもなかなか安く売っておらずまだ手に入っていません。イザヤ書くらいのボリュームになると注解書も上下巻に分かれており、定価で買うと数万円はかかります。ですので、メルカリ、ヤフオク、ブックオフオンラインなどで時々探しています。
有名な御言
イザヤ書はイスラエルが北と南に分裂したあとのことが書かれています。イスラエルに対する警告だけでなく周辺国に対する神様からの警告などもかかれています。当時の状況についてイザヤが預言している所々で新約聖書にも引用されている多くの珠玉の言葉がちりばめられています。
例えば救い主の誕生、イエス・キリストの受肉についてはこのような御言があります。
それゆえ、主はみずから一つのしるしをあなたがたに与えられる。見よ、おとめがみごもって男の子を産む。その名はインマヌエルととなえられる。
イザヤ7:14
また、よく祈祷の中で引用されるこのような御言もあります。僕は早朝の新聞配達をしていた時いつもこの御言を宣言しながら新聞配達をしていました。
しかし主を待ち望む者は新たなる力を得、
わしのように翼をはって、のぼることができる。
走っても疲れることなく、
歩いても弱ることはない。
イザヤ40:31
そのほかにも多くある
こういったど定番の御言から知る人ぞ知る、どうしても覚えたいと思えるような御言もたくさんあります。例えば、地味ですがこの御言は結構有名です。
あなたがたは鼻から息の出入りする人に、
たよることをやめよ、
このような者はなんの価値があろうか。
イザヤ2:22
また、僕は子供を保育園に連れて行くときに毎朝この御言を宣言しています。
その日
「麗しきぶどう畑よ、このことを歌え。
主なるわたしはこれを守り、
常に水をそそぎ、
夜も昼も守って、そこなう者のないようにする。
イザヤ27:2-3
イザヤ書は総じて詩的表現が多く、情景やイメージしやすいため非常に覚えやすいです。これから数年かけてイザヤ書を徹底的に読んであまり知られていない御言を覚えたいと思っています。