外部APIが仕様変更でつみそうになった
先日携わっている開発案件で急遽外部APIが使えなくなり、あわやサービスが全く使えなくなる状況に直面しました。原因は外部サービスのAPIの仕様変更でした。今回の場合は幸い仕様変更前のAPIの利用の延長申請ができたので、サービスが完全に停止するという状況は免れました。
もし、延長申請という選択肢がなかったら、数週間単位でサービスが止る可能性があったので、本当にぞっとしました。
APIは便利だが依存リスクがある
あるWebサービスがあってその一部の機能を外部にも開放したい場合APIというものが作られます。身近なもので言えば、Googleログインやfacebookログインなどがあります。Googleやfacebookの認証機能を外部にも開放するためにAPIとして提供しています。
APIは非常に便利ですうまく使えばビジネスにも仕えますが、利用する側はAPIに依存しているリスクは常に付きまといます。
多くの仕様変更
例えば、もう5年ほど前になりますが、InstagramがAPIの仕様を変更したため、当時むちゃくちゃ流行っていたアカウントの自動運用ツールが軒並み使えなくなりました。当時は自動いいねや自動フォローなどでInstagramのフォロワー数を自動で増やすツールが何十とありましたが、ほとんどどれも機能しなくなりました。
また数か月前はTwitterがAPIの仕様の変更を告知なしに急に行ったため、多くのサービスが影響を受けて止まりました。それ以降、多くのサービスでTwitterの連携を停止するに至っています。
イエス・キリスト
このような例えは俗的で正確性に欠けるかもしれませんが、クリスチャンの信仰生活もAPIに依存しているようなものかもしれません。なぜなら、クリスチャンはイエス・キリストという仲保者、つまりAPIに依存しない限り、神様との関係を回復できないからです。
むしろ、このAPIに頼ってのみ、天の神様から罪に打ち勝つ力を付与され、神の愛を受けて、古い自分に生きるのではなく、日々新しく生きることができるからです。
最強のAPI
世のAPIと全く違うのは、神様は聖書というドキュメント、仕様書を勝手に変更されないということです。神様は真実なお方なので、聖書に忠実に接してくださるということです。それは、イエス・キリストというAPIは決して私たちを裏切らないことを意味します。
今回は仕事でAPIに裏切られ大変な目に遭いそうになりましたが、聖書の神は決して裏切ることはありません。