在宅ワークを始めてから、1日のうち、自分が何に時間を使ったかを細かく記録しています。仕事とプライベートのメリハリをつけることを目的としていましたが、副産物として、衝撃の事実に気付かされました。
最優先にすべきイエス様との時間は優先されておらず、また、時間もおまけ程度くらいにしか取っていなかったのです。せいぜい多くて30分。少ない日は10分未満です。1日16時間の可処分時間で、10分という数字は1日の占有率でいうと、たったの1%ほどです。これは本当に恥ずべき結果です。もう一度、方向転換する時だと思いました。
今日はイエス・キリストの復活の日ですが、教会へは行かず、10時15分にちゃぶ台の前に正座して、聖書を開いて、礼拝をお捧げしました。約2時間、家でイエス・キリストに集中する時を過ごしました。
これまで、家は自分にとって自分の時間に集中する場所でした。ごはんを食べたり、スマホを見たり、本を読んだり、音楽を聴いたり、寝転んだり、観葉植物を愛でたりなどなど。
しかし、数週間前から、家が組織のために集中する場所にもなりました。自分のためではなく、1日の大部分を所属する組織、または、お客様のために集中します。
そして、今日は、イエス様だけに集中する場所になりました。
あなたがたは知らないのか。自分のからだは、神から受けて自分の内に宿っている聖霊の宮であって、あなたがたは、もはや自分自身のものではないのである。あなたがたは、代価を払って買いとられたのだ。
それだから、自分のからだをもって、神の栄光をあらわしなさい。
コリントⅠ6:19-20(口語訳)
僕はイエス・キリストの十字架の代価によって、神様に買い取られた者です。自分のものではありません。
神様が守ってくださるから、自分や家族や周りの大切な人がコロナに感染することはないだろうと思っていますが、コロナの影響で間接的に起こっている経済活動の縮小や生活の変化などには非常に困惑しており、正直、将来に対する不安があります。
これらのことをあなたがたに話したのは、わたしにあって平安を得るためである。あなたがたは、この世ではなやみがある。しかし、勇気を出しなさい。わたしはすでに世に勝っている。
ヨハネ16:33(口語訳)
確かになやみはあります。何度も何度も弱くなりますが、既に世に勝っているキリストに、もう一度、口だけではなく、自分を明け渡します。
復活祭おめでとうございます。