CSの説教
先日、CSの説教はダニエル書6章からだったので準備をしていました。現在はおおよそこのような過程でCSの説教を準備しています。
- まず、説教の準備関係なしに主と交わる(20分~1時間)
- 聖書箇所の概要をまとめる(30分)
- この箇所を通して語られたいことに耳を傾ける(30分)
- 応答の賛美を決める(15分)
順調にいけばだいたい2時間くらいで準備は終わります。逆に順調にいかなければ当日ギリギリまでへりくだることを学ばされます。このような手順を踏んでいるにはいくつかの理由があります。
いちばん重要なこと
説教を準備する中でいちばん重要なのは1.です。なぜなら、自分が主と交わっていないのに御言を語ることは絶対にできないからです。もちろん聖書の知識を伝達するだけであれば一人でできるかもしれません。しかし、御言は主が通りよき管を通して語られるものです。だから、語る者は通りよき管として、イエス様の十字架の血潮によってきよめられる必要があります。そして、主との親密な関係の中で御言は与えられます。
次に2.ついてですが、ここは聖書に書かれているストーリーをありのままに伝えます。教材があるので、原語での意味を確かめたりしてストーリー全体を説明できるようにします。CSでは必ずPPTでイラストを入れます。以前はChat-GPTでいらすとや風に生成していましたが、ここ数週間で規約が変わり、聖書の人物や宗教的な物語を直接描くリクエストは受付なくなりました。なので、最近はGeminiを使っています。
あなたを通して語りたいこと
そして、3.についてですが、主がこの箇所を通して子どもたちに何を語られたいか?に耳を傾けます。その前提として、必ず自分にしか語れないことがあることを知る必要があります。つまり、以前聞いたことのあることや他人から教えられたことが必ずしも自分が語るべきこととは限りません。この箇所なら、だいたいこのような結論というような場合もありますが、主が語りたいことは必ずしもそうじゃない場合もあります。主には必ずあなたを通して語りたいことがあります。
最後に4.ですが、ここは応答の賛美としてふさわしいものを選曲します。みなさんもどのように説教の準備をしているか教えて頂けると幸いです。