1122_メモの効能

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すぐに忘れる

普段生活する中で何か教えられたことや思いついたことなどはすぐにメモしないとなかなか思い出せないものです。特にお風呂の中や移動中ですぐにスマホでメモできない状況だとあとで思い出せないことが多いです。

その時は、なんとか忘れないように頭に刻み込もうとするのですが、それまで頭で思い描いていた思考や黙想のルートから一旦外れるとそこに戻るのはほぼ不可能です。完全に忘れてしまうのです。

思考の到達点にはなかなか戻れない

だから、何か思いついたらすぐにスマホにメモするようにしています。もしお風呂で思いついた時は何とかお風呂に出るまでそのことを考え続けるようにして、お風呂から出たらすぐにスマホにメモするようにしています。

もし、その最中で誰かに話しかけられたり、荷物が届こうなどするなら完全に頭の中から消えてしまいます。

言語化でワープする

以前いいアイディアを2つ思いついたにもかかわらず、スマホが手元になかったので、近くにあったボールペンで手の甲に書き込みました。しかし、その日、洗い物をしている時に見事にそのメモを洗い流してしまったのです。

思考はワープ可能な散歩のようなものです。思考の散歩を楽しんでどこへでも行けます。また、どこへでもワープできますが、行きたいところにピンポイントでワープすることは難しいです。

言語化する必要

だからこそ一旦そこから離れる時には、言語化してそこにいつでも戻れるようにする必要があるのだと思います。多くの自己啓発本には、メモに関するものが多いです。

僕は読んでいませんが、数年前はSHOWROOMを作った前田裕二氏のメモの魔力という本が売れていました。思考の整理学という本を書いた外山滋比古先生も「メモと日記の方法」という本を書いています。

恵みを忘れないために

僕が尊敬している人はほぼもれなくメモや日記を日常的につけることを欠かさずにしています。むしろそれをしないと、すべてが日常に流されてしまうことになります。

忘却曲線が証明しているように、今日学んだことや教えられたことは書かないと二度と思い出せません。聖書を読んでいて教えられたことも祈っている時に教えられたことも恵みとして忘れないようにメモして生きていきたいと思います。

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