0894_せめて防災の日だけは防災、減災のことを考える

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防災の日

9月1日は防災の日でした。今年も備蓄してある食料や装備品などのチェックを行いました。2年ほど前に賞味期限の長い食料や水などを購入し、ラジオやヘルメットや簡易トイレなどの備品も揃えました。

今年は必要だとはずっと感じていたものの予算的になかなか買えなかったポータブル電源をようやく楽天セールで買いました。ポータブル電源は高いものだと数十万はするのですがアンカー製の比較的安価なものを購入しました。ソーラーパネルも合わせて購入したので、容量少な目でも太陽照り輝く限りは電気が止まっても回転よく使えるだろうと思っています。

地震は止められないが

関西ですと南海トラフ大地震、関東ですと首都直下型地震が30年以内に高確率で起こるとずっと言われてきています。これは非科学的な流言ではなく、科学的に見ても歴史的に見ても、そういったサイクルが証明されているので、大げさな予測ではないと思っています。こういった天災は起きてほしくないものですが、来るとわかっている以上は、先人の知恵をないがしろにせずにその知恵を借りて備えることを全力でしたいと思っています。

昭和に起きた関東大震災を18年前から予測していた東京大学教授の今村明恒氏は確かこのようなことを言っていました。

「地震は止められないが震災は私たちの智慧で軽減できる」

日常で地震を意識することがない

にもかかわらず、僕もそうなのですが、9月1日という防災の日を迎えないと日常においてはなかなか大地震が来ることに対して意識が飛びません。正常性バイアスが働き「まぁ大丈夫だろう。この繁栄が続くだろう」と思ってしまうのです。だからこそ、せめて年に一度くらいは防災、減災のことを考えて自分にできることをしたいと思っています。

そして実際に大地震が来た時にどのような世界になるのかにも想像力を働かせておくとあらゆる点においてよい準備ができます。仮に南海トラフで半割れが発生し、数年おきに震度7レベルの地震が起きた場合、さらにそれに輪をかけて首都直下地震が起きたら日本は最貧国になるかもしれないという予測すらあります。

未来は見えている

最悪の状況に備えて、あらゆる点において、用意周到に準備をしたいと思います。なぜなら、これは何度も書きますが、数十年以内に起きる可能性が非常に高い予測だからです。株価や仮想通貨の暴騰暴落の予測なんかよりも精度の高い予測です。歴史に耳を傾けて今できることをしたいです。

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