1085_兄弟姉妹との関係がクリスチャン生活の豊かさに直結する

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兄弟姉妹との関係

教会生活の中では兄弟姉妹との関係がクリスチャン生活の豊かさに直結します。兄弟姉妹と良好な関係を築いて入れてばこの世では決して得られない幸いを得ることができます。なぜなら、そこにイエス様が共にいてくださるからです。この兄弟姉妹との関係については二つのパターンがあると思います。

一つは奉仕における関係です。この奉仕には礼拝することも含まれます。兄弟姉妹と同じ奉仕をしていると自然と関係が強固になります。それは同じ奉仕を通して主に仕えているからだと思います。そして、もう一つは、個人的な関係です。これは一緒に遊びに行ったり食事に行ったりできる関係です。

奉仕だけの関係でもOK?

これまでの僕の経験上、教会生活におけるクリスチャンの人間関係においてはこの2つが同じくらい重要です。いずれかがかけても駄目です。もし、一緒に食事に行ったり遊びに行くだけだったら、主にある交わりではなくただ仲がいいだけの関係になってしまい、クリスチャンとしての交わりの醍醐味を失ってしまいます。

また、もし奉仕だけの関係だったら、相手のことを深く知ったりすることができなくなるので、奉仕だけの関係でそれ以上にもそれ以下にもなりません。また教会組織においてはグルーピングがなされ、小グループの交わりもありますが、これも不十分だと思っています。なぜなら、主にある交わりがグループで行われる場合であっても、決して個人的な交わりには至らないからです。

小グループの交わりでOK?

もちろん、それはグループでの交わりも麗しいものであると思います。しかし、それは全体として広く浅く交わるものであって、個人的に深く交わるということまではいきません。何度も書きますが、個人的な関係こそがクリスチャン生活をより豊かにしてくれるものだと思います。

一度、そういった個人的な関係が構築されれば、たとえ、どんなことがあっても連絡を取り合ったりできる関係になります。人生には谷あり、山あり、荒野ありです。誰かが教会から離れたり、もしくは自分自身が教会から離れることもあるかもしれません。しかし、個人的な関係、かつ主にある交わりの関係さえあれば、そこから祈り合って、支え合って再び立ち上がるきっかけになったりすることがあると思っています。

まずは自分から

そのためには、まず自分が誰かに話しかけることから始まります。そして、食事に誘ったりすることによって共に時間を過ごすことによって個人的な関係が構築されていきます。ダビデが戦いに行く前にいつも主に伺いを立てたように、あの人に声をかけるべきですか?またどのような言葉をかければいいですか?と祈りたいと思います。

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