0976_相手のために具体的に祈るために

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収穫は多い

最近、教会に新しい方が多く来られています。しかも、1回だけ来て終わりじゃなくてほとんど毎週来られているのです。その中には神様を切に求めておられる求道中の方やクリスチャンの方もいらっしゃいます。今日は正式に入会式を行ったクリスチャンの方もいらっしゃいました。

今行っている教会はここ数年、様々な事情で引っ越しをする方が多かったのですが、それ以上に新しく来られる方のほうが多いです。人間の肉の目で見ると不毛の地に見えるかもしれませんが、神の霊の目で見るならば確かに収穫は多いというのを教えられます。

おしゃべりすると

今日は礼拝後クリスマスの飾りつけの奉仕があったのですが、そこで最近来られている男性とゆっくり話をすることができました。昔から教会にいる方、最近来られた方関係なく、おしゃべりをして相手を知ることは本当に楽しいものです。それは、神の家族としてその交わりにイエス様が共にいてくださるからにほかなりません。

兄弟姉妹と会話をして相手を知ることはクリスチャン生活にかかせません。それは十字架の縦の関係がイエス様との関係で横の関係が教会の兄弟姉妹との関係にあたるからです。おしゃべりをすれば、相手の祈りの課題も見えてきます。この人はこんな悩みをもっているのかとかがわかります。それはその人のために祈りたいという気持ちにつながります。

具体的に祈る

祈りは具体的に祈ったほうがいいです。相手のために祈るのに相手のことをよく知らなかったら、「神様の恵みと祝福と平安がありますように」くらいしか祈れないほど当たり障りのないものになってしまいます。しかし相手の実情を知るならば、その具体的なことのために祈ることができます。そしてそのほうが気持ちがぐっと入るのです。

イエス様が地上におられた時に涙を流したり、憤りを覚えたり、感情を深く動かされたりしたように、僕たちの人に対する感情はとても重要です。その感情や気持ちに聖霊が働かれて祈りに導かれるのだと思っています。

イエス様にならうものとして

なぜなら、イエス様はこの地上で完全な人として歩まれたからこそ人間の感情を体験的にわかってくださいます。またイエス様は完全な神だから人間の気持ちをすべて知っておられます。僕には人に対する関心は正直皆無です。しかし、自分の弱さを認めてイエス様にすがるなら、イエス様が僕を人に対する関心で満たしてくださると信じています。

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