0931_彼は自分の魂の苦しみにより光を見て満足する

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未来志向型と現在快楽型

自分の生き方を客観的に見てどうしてこんな簡単なことができないのか?と疑問に思うことがあります。それは「今目の前にある快楽や安逸を捨てて、未来の喜びを優先する」ということです。下記サイトの言葉を引用するならば、未来志向型ではなく現在快楽型ということになります。

未来の利益を重視して、今の欲望を抑えられるタイプ(未来志向型)や、当面の満足を重視してすぐに食べてしまうタイプ(現在快楽型)

引用元:worksight.jp

有名な実験でこのようなものがあります。子供の目の前にビスケットを置いて数分我慢できたらもう一枚もらえるという条件を与えた場合多くの子供は我慢できずに1枚だけビスケットを食べることを選ぶそうです。ダイエットにしろ、クレカの後払いにしろ、今の負担を後にずらしているだけにすぎません。

未来志向型がいいに決まっている

客観的に見れば少し待てば2枚食べれるはずなのに、そんな簡単なことができないのです。それは主観と客観に大きな隔たりがあるからです。客観的には頭でそうだと分かっていても主観では本能ではすぐに食べたいという気持ちが優先されてしまうのです。

しかし、この実験では2枚ビスケットを獲得した子供もいました。その子供たちが将来どのようになったかを確認したら、もれなく社会的に立場のある優秀な人物に育っていたそうです。

クリスチャンの生き方

クリスチャンの生き方とは、未来志向型であるべきです。なぜなら、天のふるさとを目標として歩むからです。また目には見えない信仰の完成者であるイエス・キリストを仰ぎつつ歩むものだからです。

つまり、この地上の刹那的な楽しみを追求することなく、未来の希望に望みをおいて信じて生きることがクリスチャンの生き方です。イエス・キリストがまさにそのような生き方をされました。聖書にはこのように記載されています。

彼は自分の魂の苦しみにより光を見て満足する。
義なるわがしもべはその知識によって、
多くの人を義とし、また彼らの不義を負う。
イザヤ53:11

キリストの生き方

イエス・キリストこそ、自分が十字架にかかることによって救われる人間の魂を見て満足されていたお方です。苦しみや痛みから解放される人間の喜びを見て自分の苦しみや痛みを耐え忍んだお方です。

未来の喜びを優先する生き方ができるように信仰の完成者であるイエス・キリストを仰ぎつつ歩むものでありたいです。

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