0661_教会のセルグループの交わりにおいて

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セルグループ

今日は礼拝後セルグループの集まりがありました。年齢別のグループではなく、割と珍しい地域割りのグループです。教会周辺を4つの地域に分けてグルーピングしているので、様々な年代の人がいます。単純に縦割りをしているわけではないので集まりやすいという特徴があります。

このセルグループはいい意味でざっくばらんで、気を遣わなくていいグループなので、とても好きです。コロナ禍で活動は制限されているのですが、一ヶ月に一回分かち合いの時があり、クリスマスにはイベントがあったりします。

今日の説教

今日の説教は、ヨハネの第一の手紙5章5〜4節から語られました。

なぜなら、すべて神から生れた者は、世に勝つからである。そして、わたしたちの信仰こそ、世に勝たしめた勝利の力である。 世に勝つ者はだれか。イエスを神の子と信じる者ではないか。
ヨハネⅠ5:4-5

クリスチャンは信仰によって救われたのですが、なお世の中で生きており、世の影響の中にさらされ続けています。聖書が語る価値観や生き方から世の価値観の影響を受けます。それは経済的や娯楽的なことなど生活の中心にあるものがほとんどです。

キリストにあって世に勝利できる秘訣

しかし、聖書は「すでに世に勝っているキリストを信じることにより、世に勝つことができる」と教えています。それは、海の中にいる魚のようだと言われています。魚は決して海の濃度の濃い塩水が浸透してて塩辛くなることがありません。それは命があるからです。しかし、魚が命を失ってしまうと、塩水が体に浸透してあっという間に塩辛くなってしまいます。

クリスチャンも同じように、もしキリストにより頼むことをなくして、内側にあるキリストの命を失ってしまうなら、あっという間にこの世の影響を受けてしまいます。ですので、クリスチャンは常にキリストの命を内側に宿し続ける時に勝利できるのです。

自分の生活を顧みた時に

自分の生活を振り返ると、キリストの命を内側に宿し勝利できるときもあれば、できないときもあります。勝利できる打率をなんとかしてあげようと思っていますが、まだまだそこまで高くない状態です。

今日はセルグループで、ある程度全員が分かち合いをした後に、ある年配の姉妹が「老婆心で申し訳ないけど言いたいことがあります。」とおっしゃいました。その姉妹は忠実な方でへりくだっておられ、その行いや祈りを見たり聞いたりしても、客観的に主と共にいきていることがわかる姉妹です。また行き方も一貫しておられます。

ある姉妹の話

その姉妹は、「自分たちが弱くて信仰の戦いに負けてしまっている。そして、それをイエス様がゆるしてくださる」という状態に甘んじているのはだめだと明言されました。キリストと共にいきることを選択せずに、自分勝手に生きることを選択する生き方は、イエス様を悲しませることだとおっしゃっていました。信仰の勝利は棚からぼたもちのようなものではなく、勝ち取らないとおっしゃっていたのです。

本当にそのとおりだと思い、心を打たれてしまいました。最近は怠惰な生き方になっており、こんな生活はだめだと思わされていたので、心を入れ替えたいと思います。

おっさん
■自分は弱いという状態に甘んじることなく、イエス様に頼って勝ち取る生き方が信仰によってできる

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