0303_日向灘のスイッチが入った

日向灘を震源とする地震の意味

昨日、深夜に大分県を中心に震度5強の地震が襲いました。九州だけでなく、中国、四国、近畿地方でも揺れが確認されるほどの規模でした。関西に住む人たちにとっては、揺れは大きくなかったとはいえ、全く対岸の火事ではありません。なぜなら、今回の震源が日向灘だからです。日向灘は南海トラフの南西に位置しており、過去数百年のデータを見ると、日向灘でマグニチュード7近くの地震が起きた場合は、数年以内に南海トラフを震源とする超巨大地震が発生しているからです。

マグニチュード6.8の場合、南海トラフの危険性について検討段階に入るそうですが、昨日のは6.6だったそうです。ただ、個人的には確実にXデーは近づいており、地殻変動でいうとフェーズが変わっていると感じています。トンガで発生した地震による津波の被害が世界に及んでいるなども想定外と言われているので、全く想定外のことがこれから起こる可能性が高いと思います。

超巨大地震に備える

喉元過ぎれば熱さを忘れるなので、危機を感じた時に備えをしなければいけないと思います。個人的に実施したことは、まず緊急用に備えている食料や飲料の賞味期限や物資の確認です。今冬、ガスコンロ用のボンベが鍋で消費されていたので、ガスボンベを6本ほど買い足し、停電時に使えるように、20,000mAh分のモバイルバッテリーを再充電しておきました。

次に、自分が住んでいる地域の情報確認です。各自治体が発表しているデータには、南海トラフ発生の最悪の場合の震度や地盤強度が掲載されています。日本における地震学は機械学習の進歩や海中や地上に仕込んである地殻変動のデータをリアルタイムで感知できるおかげで、情報の更新が非常早いので、最新の情報を確認しておくほうがいいと思っています。

すべてのことに心を備える

自分にできることをとりあえずやったら、あとは聖書を読んで、心を落ち着かせて、神により頼み、心の中に平安を得ます。なぜなら、神こそがどのような状況であっても、この世が決して与えることのできない平安を心に与えてくださるからです。たとえ、何がおきても、このお方に助けを求めさえすれば、この平安が得られると知っていることが重要です。そして、経験上、この神は真実であり、決して裏切られることはないのです。

神はわれらの避け所また力である。
悩める時のいと近き助けである。
このゆえに、たとい地は変り、
山は海の真中に移るとも、われらは恐れない。
たといその水は鳴りとどろき、あわだつとも、
そのさわぎによって山は震え動くとも、
われらは恐れない。〔セラ
一つの川がある。
その流れは神の都を喜ばせ、
いと高き者の聖なるすまいを喜ばせる。
神がその中におられるので、都はゆるがない。
神は朝はやく、これを助けられる。
詩篇46:1-5