0163_聖書からのIメッセージ

定期的にお客さんのオフィスに行って会社の全体会議に参加させてもらっているのですが、会議全体がエネルギッシュで創造的、かつ刺激的なので、いつも参加を楽しみにしています。

各部門からの数字的なプレゼンテーションがあるのですが、誰かにやれと言われたからと言ってやるわけではなく、個人的に自主的にアイスブレーキングをしたり、最近学んだことをプレゼン資料に落とし込んで楽しませるエンターテイメント的な会議にあっています。

社会的に当たり前のこと、道徳的なこと、古臭くありふれていることは、往々にしてできていないことが多いです。昨日の会議では、「ありがとう力」を実践していこう、ということが提案されていました。僕の先天的に退廃的、無頼的な性質があるので、はこういう綺麗事、道徳的なことを斜め上から見ていました。

ただ、魂が救われて、こんな自分も「生きることができる」と核心が与えられたこと、社会で仕事をする中で、すばらしい人々に出会ってから、人としての大切なことをきちんと受け止められるようになってきました。

昨日は、更にIメッセージとYouメッセージを実践しようということも言われていました。両者の違いは下記の通りとなります。
主語を置き換えるだけで聞き手の印象は非常に大きくかわります。

  • Youメッセージ
  • (あなたが)掃除機をかけてくれない?
    (あなたが)会議資料を作成してください。
    (あなたが)悪いことをした。

  • Iメッセージ
  • (わたしは)掃除機をかけてくれると嬉しいな。
    (わたしは)会議資料を作成してもらえると助かります。
    (わたしは)心が痛みます。

聖書にも同じように神様からのIメッセージがたくさんあります。

主はこう言われる、「知恵ある人はその知恵を誇ってはならない。力ある人はその力を誇ってはならない。富める者はその富を誇ってはならない。 誇る者はこれを誇とせよ。すなわち、さとくあって、わたしを知っていること、わたしが主であって、地に、いつくしみと公平と正義を行っている者であることを知ることがそれである。わたしはこれらの事を喜ぶと、主は言われる」。9:23-24(口語訳)

Iメッセージを実践していきましょう〜