0070_入浴の三種の神器は、本とペンとノート。

自粛中の気分転換は誰にとっても喫緊の課題のようです。ある国では、夫婦仲が悪くなり、離婚率が上昇したとあり、犯罪多発地域での発砲事件は大幅に減少したかわりに、家庭内での銃撃事件が増加したともニュースで放送されていました。

自粛や在宅ワークのため、両親が家にずっといるため、子どもたちのストレスも著しく上昇しており、相談センターへの問い合わせが増えているそうです。これまで、誰も経験したこのない問題に対応する中で、歪が生じたり、あるいは隠れていた問題が露わになったりしているようです。

僕は一人暮らしなので、そういった面では気楽ですが、気分転換は意識しています。僕にとってのSNSの通知や電話にも邪魔をされずに、気分転換ができる時間は入浴です。

2月の下旬頃から唯一の娯楽として楽しんでいた銭湯に行けなくなったため、ユニットバスのバスタブに自身の体を浸漬させています。バスタブにお湯をためて入浴剤を入れて、1時間〜1.5時間ほど半身浴で汗もたっぷりかきます。免疫を高めるためには体を温めることが大切なようです。

入浴時の三種の神器は本とペンとノートと水です。

本は読んだら捨てるので、水に濡れてしわくちゃになっても問題ありません。しかも、最近の本は紙質が非常に良質ですので、湯船に落とさない限りは案外しわしわになったりしないものです。

  • ペン

普通の黒のボールペンで本に線を引いたり、本の中に気づいたことを書き込む時に使います。

  • ノート

これは紙製のノートではなくて、メモパッドみたいなものです。よくダイバーの方が水中で筆談をする時に使うものです。こどもの玩具で、砂鉄と磁石で書けるあれです。これをお風呂に入れておいて、主に読書以外で気づいたことをメモする時に使います。

上記、三種の神器に水を1リットルくらい持ち込んで、たっぷり水分を取りつつ長風呂を堪能します。熱くて頭がクラクラした時は、部屋の換気扇を回して、部屋の窓と風呂場の扉を開けっ放しにして、外気を風呂場に取り込み、露天風呂のような雰囲気を楽しむことができます。

そして、祈りたい時はSNSの通知に邪魔されることなく、そのまま祈れますし、神様に集中したい時は集中できます。それこそ、祈りの中で教えられたことをメモパッドにかけば入浴後も忘れることがありません。

自粛中は色々と大変ですが、変化に適応できるように試行錯誤しつつ、自粛からくる不機嫌で周りに迷惑をかけないように気をつけたいと思います。

心に楽しみがあれば顔色も喜ばしい、
心に憂いがあれば気はふさぐ。
箴言15:13(口語訳)