0013_小便こぼすまいぞ!という気持ちが強まる言葉

オフィスに清涼飲料水の入った冷蔵庫が置いてあって、表示されている金額を貯金箱みたいなところに投入さえすれば、自由に取って飲んでいいことになっています。その貯金箱にはこのような記載があります。

「いつも正しい金額を入れていただき、ありがとうございます。」

こういう表示は、僕を善良な信頼できる人間として扱ってくれていて、嬉しくなります。よくトイレとかにも書いてあります。

「いつも綺麗にトイレをご利用いただき、ありがとうございます。」

すごくいい表現だと思います。僕を小便をまき散らさないお行儀のよい利用者として見ていてくれていることがなんとも嬉しいです。ですので、より一層、小便こぼすまいぞ!という気持ちが強まります。

逆に、「トイレはきれいに使いましょう。」(促進)とか、「トイレを汚してはいけません。」(禁止)とかだと、僕をトイレを汚す人間として扱っているんだね(しゅん)と思い、少し悲しい気持ちになってしまいます。「いつも~していただき、ありがとうございます。」というのはいい言葉なので、自分も積極的に使っていこうと思います。

聖書にも、私たちを良きものとして扱ってくださっている表現がありあす。

愛する者たちよ。わたしたちは今や神の子である。
ヨハネⅠ3:2(口語訳)

わたしこそ、わたし自身のために
あなたのとがを消す者である。
わたしは、あなたの罪を心にとめない。
イザヤ43:25(口語訳)

日常生活を送る中で、自分たちが決して義人でないことは痛感しています。それでも、聖書の神様は、「あなたは神の子です。」「あなたの罪は思い出さない」とおっしゃってくださっています。

このように聖書には極めて価値のある言葉が詰まっています。抱きしめたくなるような美しい言葉、ビジネスっぽく言うと、人生への波及効果が高い言葉が詰まっているコンテンツです。しかも、なんと、それが無期限、かつ無課金で読むことできます。

天国に行った時に、聖書の言葉を一人でも多くの人に伝えてくれて、ありがとうって神様に言われたくて生きています。
いつも、行いによってではなくて、信仰によって義としてくださり、感謝致します。