1187_テレビを囲んで家族団らんという昭和的な時間を過ごして

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一つの番組を二人で楽しむ

先日、嫁さんとリビングで久しぶりに同じテレビ番組を見ました。我が家にとっては久しぶりの家族団らん的なひと時となりました。嫁さんは普段ほとんどテレビを見ません。一方、僕は録画しているNHKスペシャルやドキュメンタリーやプロレスを見ているのですが、嫁さんは僕が見ているドキュメンタリー番組に興味がないので、同じ部屋にいてもだいたい別のことをしています。

しかし、先日はNHKで「鶴瓶の家族に乾杯」的な番組が放送されていて、ちょうど二週連続で嫁さんのふるさとが特集されていたので一緒に見ました。「ここはよく行っていた場所」とか「ここも知ってる」とか聞きながら一つの番組を二人で楽しみ話に花が咲きました。

一般的な話題を提供してくれるテレビはいい

一般的な家庭がどうなのかは知りませんが、僕の家庭ではそれぞれの趣味や好みが全く違うので、平日の夜に一緒に何かをするということがほとんどありません。しかし、今やオワコンと言われているようなテレビひとつで家族団らんのひと時を味わうことができて、今更ながら、これは素晴らしいなと思いました。

先日は本を異常に集中してしまい嫁さんに怒られたエピソードを書きましたが、ADHDもちの人間にとって一般的な話題を提供してくれるテレビはいいなと思います。

1184_興味のないことに全く耳を傾けない社会人

誰も自分の興味のない番組や映画など見るはずがないが

今は大衆受けするテレビよりもそれぞれがそれぞれに好きなものを見るのが一般的です。Youtubeであればチャンネル登録している好きなチャンネルだけを見ますし、アマプラやNetflixなどでは好きな映画やドラマだけをチョイスして見るのが当たり前です。限られた可処分時間しかない中で誰も自分の興味のない番組や映画など見るはずがありません。

しかし、テレビはその時に放送されているものしか見れません。見たい映画があったとしても金曜日の金ローしか見れないのです。それはデメリットのようにも思いますが実際は大衆向けに厳選された映画であったり、タレントが起用されたりしているので、家族で見るには適しているものが多いんだと思いました。

一般大衆向けのテレビの良さ

これからの時代、人の好みはよりいっそう個人的なものに集約されていくと思います。その一方で、一般大衆向けのテレビもなくなってほしくないなと思いました。

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