1020_「生活をシンプル」にするを実践してよかったこと

肉の欲を避ける

今年の年頭礼拝の説教ではペテロⅠから語られました。

愛する者たちよ。あなたがたに勧める。あなたがたは、この世の旅人であり寄留者であるから、たましいに戦いをいどむ肉の欲を避けなさい。
ペテロ2:11

この世は一時的に滞在している場所であり、天のふるさとこそが人間の最終目的地です。その目的地にたどり着くのは狭い門から入らないといけないとあるとおり決して容易な道ではありません。また、この世は多くの肉の欲で満ちています。だからこそ、たましいを守ることこそがこの地上での最重要課題となるのです。

御霊によって歩む

じゃあ、どのようにしたらこの肉欲の満ちている世界でたましいを守ることができるか?について、先生はこの御言を引用されました。

わたしは命じる、御霊によって歩きなさい。そうすれば、決して肉の欲を満たすことはない。
ガラテヤ5:16

肉の欲を満たさない秘訣は、御霊によって歩くということです。しかし、この表現はあまりにも抽象的すぎて実生活に応用が難しいです。そこで先生は4つの具体例を挙げられました。

具体的にはどういうこと?

それはこのようなものでした。耳にタコができるほど聞かされてきたものかもしれませんが、人間は簡単なことこそがなかなかできないものです。そして特に僕の印象にのこったのが4番目の生活をシンプルにするということでした。

  1. 聖書を読むこと
  2. 神様に率直に祈ること
  3. 礼拝を守ること
  4. 生活をシンプルにすること

先生は足し算ではなく引き算をしましょうと言っていました。確かに昨年の僕の歩みは無駄なことが多かったように思います。特に仕事が終わって理性の力が弱まっている時間帯はスマホをだらだら触ったり、NHKのドキュメンタリー番組などを観たりしていました。しかし、それらは僕の人生にとって大して重要でないことは明白でした。

やってみたこと

年末年始は朝、夜とテーブルに聖書を広げて読んだり、奉仕の準備をする中でほとんど全くテレビは観ませんでした。また外出や来客が多かったのでスマホを触ることも少なかったです。そして、それで生活や精神に影響があるかというと全くなく、むしろ、それらに接触しないほうが精神も魂も良好な状態であることが体験的にわかったのです。

年が明けてから、生活をシンプルにするということを実践しています。仕事が終わってからの時間は家事をしたり、嫁さんの仕事の手伝いをしたり、本を読んだり説教を聴いたりしています。そして断捨離としてほとんど無益なYoutubeのチャンネルをほとんど解除しました。

とてもいい習慣

これですごくいい毎日が送れていると感じています。まだまだ断捨離やシンプルにするところの課題は残っていると思いますが、集中と選択を実践していきたいと思っています。

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