3年ほど前の生活習慣
2020年頃からコロナの外出控えやリモートワークも相まって体重が順調に増えていました。コロナ禍での独身時代の1日はコタツで寝て出勤5分前に起きてコタツの上にあるパソコンを開いて業務をし、食事は毎日宅配でから揚げ弁当を食べるみたいな生活をしていました。ほとんど一歩も外に出ない本当に怠惰な生活だったと思います。もっとも、仕事はさぼらずしていました。
そんな生活をしていると身長167cmに対して体重がマックス69kgまで上昇しました。さすがにこれではやばいと思い、その後2021年頃から本格的に運動に着手します。しかし、ランニングすれど筋トレすれど体重は68kgから下がることはなく、この2年は運動はしていてもダイエットは完全にあきらめていました。
やせた原因
ところが今年は体調を崩す回数が多く、そのおかげで体重が順調に下がり続けました。しかも副産物として胃袋も小さくなったので、以前のように帰宅後にバカ食いしたりすることもなくなりました。さらに今月は出勤時にコンビニでランチを買わずに自分で「おにぎらず」を作ってオフィスで食べるようにしたところ、なんと、体重が61kgまで下がったのです!
色々なブログやYoutubeなどでも語られていたのですが、ダイエットするなら食事を変えるしかなさそうです。たとえランニングを5kmしたとしても個人差ありますが削れるのはせいぜい300キロカロリーほどです。これはお菓子一個食べた瞬間に相殺されるようなインパクトしかありません。また筋トレもカロリーを消費しやすい体質を作るだけであって、その運動によって痩せるということはほとんどなかったのです。
結局微差の積み重ね
かくして、ようやく痩せる流れができたので適正体重である55kgくらいまで落としたいと思っています。胃袋も小さくなり、ランチもおにぎりだけで済ます生活を続けるのでこれは達成できると思っています。これまで体重計に乗るのが嫌だったのですが、最近はみるみる痩せていくのでようやく体重計に乗るのがこわくなくなりました。
今回の2年間のダイエット作戦で感じたことは、即効性を求めずに微差の積み重ねで毎日続けることさえすれば理想に近づくということでした。僕の場合は完全に体調不良が禍を転じて福と為す状態だったのですが、改めて、これからも微差の積み重ねの原則をあらゆるところに適用していきたいと思いました。