家のテレビで中国の番組を見る方法
これまで中国のニュースやドキュメンタリー番組を見たい時はにスマホの小さい画面で観ていました。ただこれですと、目にも悪し手も疲れるし何かと不便だなと思っていました。なにより、リビングに家族がいる時にスマホばかり触っているのも時間の使い方として良くないでどうにかしたいという思いがずっとありました。
そこで何気なく「家のテレビで中国の番組を見る方法」でGoogle検索したところ、受信機をおけば日本国内で中国の国営テレビや民放の番組までを観れることがわかりました。これだ!と思って嫁さんに許諾を得て早速購入することにしました。
アンドロイドOSが搭載された薄っぺらい端末
届いてわかったのが受信機といっても、アンドロイドOSが搭載された薄っぺらい端末のようなものでWi-Fi接続してインターネットで受信するというものでした。その端末とテレビをHDMIケーブルでつないでWi-Fi接続すればすぐに使えます。
早速よく見ている中国の国営テレビであるCCTVのニュースを選択してみると、家のテレビの大画面で画質もよく映っており、あっという間に中国にいた時の感覚になりました。リアルタイム配信もありますが、アーカイブ番組をいつでも見ることができるので、シリーズものも続けてみることができます。
中国らしい無法地帯
このアンドロイド端末には、複数の動画視聴アプリがプリインストールされています。アプリによっては「日本国内からは視聴できません」と表示されるものもあれば、無法地帯で視聴できる映画やドラマもありました。
日本の地上波で放送されているドラマはすべて網羅されているどころか、AmazonプライムやNETFLIXで配信されているドラマもあります。たとえば、今はやっている「地面師」もありました。日本のドラマは音声は日本語で中国語字幕なのでこれはこれで勉強にはなります。
言語学習の目的とは
何よりも今回の件で僕がひそかに期待しているのは、子供に日常的に外国語に親しんでくれるのではないか?ということでした。外国語の言葉の音や文化や雰囲気や「聞いてもわからない」という感覚をできるだけ早く知ってほしいなと思っています。
僕は子供には外国語学習は強制しようとは思っていないし、自分のようになってほしいとも思いません。しかし、以前は全くわからなかった言語が勉強することでわかるようになる喜び、何よりも、外国人と交流できるようになる素晴らしさは知ってほしいなと思っています。
外国語の学習は目的ではなく、知ることと交わることの喜びを知ることだと思っています。