0862_エビマヨのおにぎりを3個買う男

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おにぎりの買い方

みなさんは昼食のためにコンビニでおにぎりを3つ買うとして、どのような買い方をされるでしょうか。またユニクロなどで3足999円のような形式で靴下を買う時にどのように買われるでしょうか。僕はこれまでこのような状況になった時にほぼ強制的に3種類選ばないといけないと思い込んでいました。

例えばおにぎりだったら、ツナマヨと辛子明太子とエビマヨのような感じです。靴下もオーソドックスな単色を入れつつ、柄物も入れるような感じでした。

同じものを3つでもいいという発想

しかし、10年ほど前に急にこの縛りから解放されました。つまり、3種選ぶ権利があったとしても1種を3個買えるという発想です。本当はエビマヨを3つ買いたいのにそれを我慢してツナマヨとタラコを入れていたのです。これは僕にとって目から鱗でした。

なぜなら靴下も同じ色のものだけが複数あれば片方を紛失したり、駄目になっても他のもので埋め合わせが効くからです。これが一足しかもっていない柄物ですと、片方紛失するともう履くことができなくなります。

シンプルになる

というので、今ではほとんど同じものだけを複数買うようにしています。昼食を買う時もツナマヨ3つと言った感じです。この方法だと選ぶために認知が奪われないので、購買の意思決定も早く時短にもなります。

今では服も同じものを複数買っています。Tシャツはゾンビ臭が消えなくなったタイミングで更新していますが、毎回同じ色、同じサイズ、同じ店で買っています。だから、僕はきちんと着替えていますが、見る人にとったら、毎回同じ服を着ていると思われているかもしれません。

知らずに自分を縛っているもの

このような、これまでよく考えてはいなかったけれど、実は自分で自分を縛っているというようなことは意外に多そうです。それが常識であったり、これまでの慣例であったり、個人の習慣であったりするわけです。

例えば、いきつけの美容院があるとして、そこで3年近くお世話になっており、別に技術も金額も悪くないからそこに行っているというようなことがあるかもしれません。それとて、別に前回そこに行ったからと言って次回もそこに必ず行かないとけいないというわけではありません。

何事にも選ぶ権利は自分自身にあります。それはキリストを選ぶかどうかも同じです。

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