0478_教会のチラシ作製において

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教会の伝道企画

今教会の奉仕で秋に開催される伝道イベント向けのチラシデザインをさせてもらって頂いています。教会初の両面カラー印刷でこれまでになかった写真をあしらった紙面や教会に興味のない人でもちょっと読んで楽しめるような内容で作製中です。

伝道イベントごとには、よく伝道委員会や特別伝道委員会なる特別なグループが組織されイベントの企画が進みます。いくらクリスチャンが祈りつつ、寛容な心で物事を進めようとしても、もし方法が正しくなければ問題がおこる可能性が高いと思ったので、それを避けるための自分なりのコツを書こうと思います。

テキストとして残す

だいたいの場合、企画、コンセプトづくり、目標、ターゲットなどをあいまいにしたまま、複数人が意見を言える状態で始まってしまうので、あっちに行ったりこっちに行ったりしてしまいます。なので、もし、あっちに行ってしまった時に、きちんと戻れるようにA1の紙一枚にコンセプトや目標やターゲットなどを文字としてまとめておくのが大切です。テキストベースの合意がない場合、本当に宙に浮いたような状態でにっちもさっちもいかなくなる時があります。

特に今はコロナなどでミーティングをもつことのが難しいかもしれませんが、ミーティングできちんと議事録があればかなり進めやすくなるかと思います。

新来者の立場になる

僕のようなクリスチャン二世の人間には新来者の立場になって考えるのは、簡単なことではありません。ついつい、「これがあるからどうぞ」的な自己満足の情報の提示だけで終わってしまい、寄り添うという態度がおろそかになってしまうのです。

たとえ、デザインはそれっぽくできても、UXライティングといわれる、どのような人に対してどのような形式(中立、カジュアル、形式的)で接するのか、どういった表現にするか、ライティングに統一感を持たせないと、たとえ読んでもらえたとしても、コンセプトを感じてもらえません。

教会の運営は何かとクリスチャン2世が多くなりがちなので、新来者の気持ちや意見は、教会のいろいろな世代のクリスチャン一世に聞くのが一番いいかもしれません。

意見は伝えるが、こだわりは捨てる

物事を進める時に、複数人の意見が必ず出てきます。中には割とおもいつきのような意見もあります。客観的に見て、この意見のほうが通っていると思えるものもあれば、主観的なものもあります。できるだけ客観的なものは採用し、主観的(好み・こだわり)なものは採用しないのが鉄則です。

ただ、誰かが気を悪くして、雰囲気が悪くなるなどの事情がある場合は、状況を鑑みて主観的な意見も取り入れたりすることも大切な気がします。イエス様が喜ばれるのは複数人が一つになって物事を進めることだと思いますが、それはとてもとても簡単なことじゃありません。みんなの伝道への気持ちが強ければ強いほどぶつかるものです。

特に僕自身は主観的な意見も変なこだわりも好み強いので、イエス様に支配していただくようにしてもらわないといけないと強く感じています。

おっさん
■物事を進めるには各自が主を求めること

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