1599_クリスチャンこそがこの時代の変化にあって震われる

両極端に振れ切る

最近は「両極端に振れ切る」ということをよく考えています。80年前は戦争の時代で貧しい時代でした。以降、80年間は相対的に平和で繁栄の時代でした。歴史がこれまでも韻を踏んできていることを考えれば、この平和で繁栄の時代には必ず振り戻しがあると捉えることは自然なことだと思います。

しかし、自身が見たこと経験したことしか「起こり得ること」として捉えられないのであれば、これから先もなんとなく平和で繁栄の時代が続くと思ってしまうのも当然なことだと思います。

今は振り子がどのような状態にあるのか?

振り子は片方に振れ切った瞬間に逆方向に勢いを増して振り切ろうとする力が働きます。今は振り子がどのような状態にあるのか?を把握すれば今何をすべきかがわかります。まだ振れ切るまでには時間があると思うのと近くに揺り戻しがあると思うのでは全く行動が変わってくるからです。

じゃあ、今何をすべきか?ということに関して何をすればいいのでしょうか?世界は経済活動を中心に動いているので、たとえば、仕事や資産や住居などに関して何か対策を取ることができるかもしれません。

揺り動く時代に対して自分がぶれない

しかし、それらも重要ですが、僕はそれ以上に大切なことがあると思っています。それは、変わりゆく時代に対して変わらない姿勢であり価値観です。揺り動く時代に対して自分がぶれないことこそが重要です。特にクリスチャンは昨日も、今日も、いつまでも変わることがない神様を信じているから安心だとは思わないからです。

むしろ、クリスチャンこそがこの時代の変化にあって震われるとさえ思っています。当然のように信仰が本物かどうかというのはテストを受けないとわからないからです。これまではなんとなく信仰生活を保てていたように思えたとしても、これからの「両極端に振れ切る」時代に耐えられるかは別の話だと思うからです。

本物の信仰がなければ

僕はこれまで言い方が悪いですが、ほとんどクリスチャンごっこのような信仰をしてきたと思っています。特にペンテコステ信仰をもっている者として、使徒行伝の時代と自分の人生が全く別のものと思うことすらあるからです。もし、本物の信仰がなければそのような時代が来た時に僕の信仰は何の役にも立たないでしょう。

今は訓練の時だとおもっています。

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