0415_医療用インソールの効能

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歪みを矯正する

先日、整骨院に行って、足の歪みを矯正するインソールを靴に入れてもらいました。というのも、ぱっと見たところ、両足は全く同じに見えるのですが、微妙な差異があり歪みが生じていると言われたからです。

例えば、足は長さや幅だけでなく、土踏まずのカーブなどはミリ単位で結構違うものだそうです。今回は両足の各項目がどのくらい歪みが生じているかを測定して数値化してもらいました。結果は、両足ともに内側に歪んでいるので、それを走りながらインソールで矯正するそうです。

熟練のランナーでさえも医療用インソールなどを入れたり、強制力が強いシューズを履かないと、走っているうちに自然と足が歪んでくるものだそうです。概ね歪みのないランナーは2〜3割ほどで、7割くらいのランナーは足が歪んでいて、それを矯正しながら走っているそうなのです。

医療や科学の進歩

こういった知識を得るまでは、僕は相当無知なので正直走ることなどに何の学問もないと思っていました。なぜなら、江戸時代の飛脚と言われる人が東海道などを爆走していた時代に比べると、現代は道もシューズも進歩しているので、とりあえず、舗装された道と履ける靴さえあれば問題なく走れると思っていたからです。

しかし、実情は、おそらく飛脚が走っていた時代より、人間の走る速度は大幅に上昇しており、科学的に速度を追求できる時代になっているようです。肉体に対する知見や怪我に対する治療法も科学的に確立されているので、効率的な治療を適切に受けられます。

もし、飛脚が肉離れを起こして、途中で走れなくなったら、すごく大変だったと思いました。肉離れは予兆なく急に襲ってくるものであり、さらに完全回復にも時間がかかるので、その間、仕事がなくなってしまう可能性もあったからです。

クリスチャン生活の歪み

ランナーが走っているうちに自然と足にゆがみが生じるように、クリスチャンも日常生活を送っているだけで少しづつ歪みが生じてしまうことを自覚しています。それは聖書の価値観から外れた歪みであり、神の御心からそれた歪みです。自己中心的なほうへ歪んだり、この世の価値観への歪みが少しづつ無意識に進んでいきます。それは避けられないので、矯正しながら信仰生活をおくるほかありません。

耳にタコができるほど聞かされていたど定番の治療法ですが、聖書の言と祈りです。毎日、聖霊に満たされることで、日常の引力から矯正して神の御心に沿った生き方ができると信じています。

おっさん
■生きているだけで、信仰生活に生じる歪みは避けられない
■ランナーがインソールで矯正し続けるようにクリスチャンも祈りと御言で矯正しながら信仰し続けないといけない

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