最近、オフィス用品のサブスク需要が増加しているそうです。コロナの影響でオフィスに行かない人が増えたのに、なぜ?と思いますが、どうも、在宅ワーク環境を整えるために、デスクやチェアなどを自宅に導入する人が多くなっているそうです。
サブスクとは、サブスクリプションの略で会員制の定額サービスを意味します。 古くは「雑誌の定期購読」や「アプリケーションの期間利用」から始まったとされますが、近年ではスマホの普及やIT化の波もありさまざまな業種でサブスク化が進んでいます。
在宅ワークもいずれは終わりオフィスワークが始まるから、わざわざ部屋の面積を占有するデスクやチェアを買う必要はないだろうとの判断だと思います。数ヶ月だけサブスクで導入するのであれば、買うよりもお得ですし、なにより、不要になったらすぐに手放せるので、物が増え続けることもありません。
近年、家電や家具を毎月数百円〜数千円でサブスクで借りれるサービスが増えています。人生には転勤にともなう引っ越し、または結婚と子供の成長など、ライフスタイルの変化があります。そういった変化に応じて家具や家電を変更できるので、買うよりお得と判断する人が主に利用しているようです。毎月支払う金額は数千円なので、高級家具も導入できたりするメリットもあるようです。
僕は、ミニマリスト生活がいよいよ破綻の危機に面しています。冷蔵庫を買うかどうかの瀬戸際に立たされてるからです。これまで、基本方針として、コンビニや深夜まで営業しているスーパーを冷蔵庫としていましたが、コロナの影響で在宅ワークになったため、通勤途中で買い物に行けなくなりました。自粛しないと行けないので、頻繁にも買い出しに行けません。
しかし、家電のサブスクを導入すると季節に応じて、冷蔵庫の導入可否を決めることができます。例えば、あるサイトですと、購入した場合17,200円する90リットルの冷蔵庫が月々1,320円の定額で導入することができるようになります。これであれば、不要になった時点で解約をすれば問題ありません。例えば、5月から11月まで6ヶ月間サブスクする場合、7,920円と実際に購入するより、9,280円もお得です。
ただし、僕が調べたサイトだと12ヶ月未満で返却する場合は、別途4,400円の費用がかかりますので、6ヶ月レンタルで返却費用も含めて、総計12,320円となります。それでも、4,880円お得になります。
最大の問題は、来年も同じように利用する場合は、絶対に買ったほうがお得になります。「サブスクか?購入か?」問題は、「持家派か?賃貸派か?」と同じようにそれぞれの状況に応じて、答えが変わります。
明日のこともどうなるかわからないので、これだけ長々と書いておいてなんですが、とりあえずは、やっぱり、冷蔵庫の導入は諦めようと思いました。
わたしたちは、何ひとつ持たないでこの世にきた。また、何ひとつ持たないでこの世を去って行く。ただ衣食があれば、それで足れりとすべきである。
テモテⅠ6:7-8(口語訳)